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『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』がすごかったのは、RPGなのに作業ゲームではなかったということだ。普通のRPGだと、どうしても作業感が出てしまう。あそこに行け、あの獣を狩れ、あの人と喋って問題を解決してこい、それが楽しいのだが、「これ‥いつもやってる業務と同じじゃん‥」となってしまいおしまいにしてしまうのだ、出来が悪いものだと。
ゼルダにも、もちろんたくさんのミッションはある。例えば
BTSを好きになるとこんなにいいことがある
BTSを好きになった。3ヶ月前くらいだと思う。きっかけは瀧波ユカリ先生の「調子悪い時にBTSのジミンを見たら、こんなに身体から力が抜けている人がいるのかと思って目を離せなくなった」という言葉だった。BTSかー。世界的に人気があるらしいけど、まあ私の人生に関係はないだろうなあと思っていたのですが、動いて歌っているのを見てみたらあまりにもすごくて一週間くらいでファンになってしまった。
1.いろんな細
BBCの番組「All Together Now」が面白いから見て
BBCでやってる歌番組「All Together Now」がすごい面白い。日本でもYouTubeでたくさん見れるので音楽好きは是非見てほしい。
「All Together Now」とは、応募者の歌をずらりと並ぶ100人の音楽業界のプロフェッショナルたちから構成される審査員が審査する番組。審査員は、その歌に「ノれる」と思ったらボタンを押して立ちあがる。
応募者は様々だ。北アイルランドで、うつ病を
アンジュルムによって歌って踊る多人数女子がアンロックされてしまった
アイドル好きの人が絶対言う「いや曲がいいんだって」を今までは「どうせかわいこちゃんを見る言い訳でしょ」と思っていた。しかしそうではなかった。本当に曲がいいのだ。そしてそのいい曲を歌う子たちがほんとにめちゃくちゃ可愛く見えてくるということもーー(日記はここで途絶えている)
(日記の続き)最初にアイドル好きの人々を観察し始めたのは彼ら&彼女らがわたしには全く理解できないことばかり言うからだった。わた
私は女だから、別府で温泉に入れなかった
別府に行った。アニッシュ・カプーアという現代美術作家の作品を見るためだ。結構じっくり見たあと、空港へのバスまで時間があるので街をうろついた。別府といえば温泉。なんと源泉数・湧出量ともに日本一だという。まちなかには手軽に入れる銭湯形式の温泉がたくさんあって、料金も100円からとお手頃。手ぶらで入浴できるので、旅行者もたくさん利用する。
わたしは別府の中でも昭和13年に作られたクラシックで歴史を感じ
なぜ演劇は絶叫するのか
ネットで話題になっていた演劇作品があったので観に行った。のだが、75分間に渡って舞台上の登場人物が説明的で芝居がかったセリフを絶叫しまくっていて、75分間にわたってわたしの生命がえぐられ続けた。
普段演劇はあまり見ない。”芝居がかったセリフを絶叫する”のを聞いて心地良いと思う人はきっとあんまりいないだろう。例えば『信頼していた長女と次女に自分の国を追われた王様。実は自分の理解者であったのは邪険に
『東京タラレバ娘』がいつの間にか終わっていた
おお!いつの間にか東京じゅうの働く女子の共感をぶっちぎりで集めていると話題の漫画『東京タラレバ娘』が9巻で完結を迎えていた。
しかし全然ネットで騒がれていないので知らなかった。3巻ぐらいの時には「タラレバの新刊出たよ!!読んだ?!」なんて周囲の女子が未婚/既婚問わず騒いでいたので出るたびに読んでいたのだが、最近では話題に登ることもほとんどなくなった。そしてひっそりとした最終回。8巻の時には本編が
リンキン・パーク、チェスター・ベニントンを偲ぶ
アメリカのロックバンド、「リンキン・パーク」のボーカル、チェスター・ベニントンが死んだ。自殺だった。自宅で首を吊って死んでいるのを発見されたという。一週間たった今も、アメリカだけでなく日本のメディアにも、彼の死についてのニュースが溢れている。
リンキン・パークって誰?という方のために説明すると、2000年にデビューし、世界中でアルバム通算7000万枚以上を売り上げるビッグ・アーティストだ。『トラ
Timing~タイミング~ / BLACK BISCUITS
「先生、原稿いかがですか」
「もう無理。全然無理。びっくりするほどやる気が出ない。これに関わる全てに全く興味がない。ファイルを開くと一瞬で眠くなるんだ。アフリカの眠り蜂に刺されたみたいにね。アフリカには刺されると5年間眠り続けてしまう、協力な毒を持った蜂がいるんだって。昔むかし、美しい女王さまがこの蜂に刺されてしまってね。王様の命令で、たくさんの人が解毒薬を探しに海を越え山を越え大冒険をした。そ
誰かを好きになると世界を好きになれる 漫画『あげくの果てのカノン』
『あげくの果てのカノン』というマンガを読んだ。すごかった。立てなくなった。このマンガには少女漫画とSFと昼ドラの要素が入れ替わり立ち替わり出て来る。それぞれの高揚が絡み合い、脳が混乱して情報が処理できなくなり、気がついたら両目から怒涛のように涙が出ているという次第である。米代恭さんという23歳の女性漫画家が書いているそうだ。すさまじい才能である。
【あらすじ】
舞台はゼリー(エイリアン)襲