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ストックホルム暮らしのはじまり。

こんにちは! ベルギー大学院1年目の授業が無事に終了し、長い夏休みをへて、2年目の授業がスタートしました。それも、今度はスウェーデンの首都・ストックホルムで!

なぜかというと、ベルギー・ブリュッセルの大学から、エラスムスという交換留学制度を活用して、半年間ストックホルムにあるスウェーデン王立工科大学(英語名:KTH Royal Institute of Technology、スウェーデン語名:Kungliga Tekniska Högskolan、略してKTH)に来ているのです。

主に参加するプログラムは、マスターコースSustainable Urban Planning and Designで、ブリュッセルのコースは「Urban Studies」でとても幅が広いのに対し、KTHのプログラムはサステナビリティと都市デザインに特化した内容で、自分が深めたかった分野です。

勉強内容以上に、優れたデザインや美しい景観、サステナビリティの分野で世界をリードしている北欧には前からつよい憧れがありました。とくにスウェーデンには、甘いお菓子とコーヒーやお茶とともにおしゃべりを楽しむ文化「フィーカ(Fika)」があり、いつか行ってみたいと思っていた国。今回この制度を活用して半年間だけでも移住できることに、とっても興奮しています! 

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(シナモンがたっぷり入ったパン、カネルブッレ。アメリカのシナモンロールと違ってクリームのトッピングはなくややさっぱりしておいしい。)

スウェーデンでは、授業がベルギーよりも1ヶ月も早く8月下旬にはじまるため、こちらでの暮らしも約2週間半が経過しました。大学のキャンパスにある寮に住んでいるのですが、裏手が森と湖になっていて、野生のリスやうさぎがよく家の周りを走っています。朝や授業後に散歩をしてリフレッシュできるので、クオリティオブライフが急上昇しています。

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(家の裏の森。白樺や杉の木が広がり、小鳥がさえずってます。朝と夕方はランニングする人、サイクリングする人がたくさん。)

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(家から2kmくらいのところにある湖Laduviken。早朝はだれもいなく、静寂を楽しめます)

移動がとても困難な時期に、無事に留学できた境遇に感謝しつつ、年末までの限られた期間にできるだけスウェーデンの文化を吸収していきたいと思います。これから、暮らしの様子、フィーカ、都市デザインやスウェーデン社会について授業で学んだことなど、こちらのマガジンに綴っていきたいとおもいますので、ご興味ある方はぜひ時折のぞいてみてください。

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Photo: @shermyyy
(ストックホルムの有名な歴史地区ガムラスタンにて撮った一枚。観光目的での渡航が制限されている中なので、写真を撮っている観光客はわたしたちだけ、周囲の視線が気になりました笑)

それでは、また!

私の発信が、何かの役に立てたら嬉しいな。「心の声に耳を傾け、自然体で生きていく。」よりナチュラルで自分らしい暮らしに興味のある方に、今後も日々発見したことを共有していきたいと思います!