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「拝啓、26歳の君へ。」

「働き方改革」なる取り組みが会社規模から個人レベルでネット記事で注目をあつめる昨今。「ITや制作関連の会社以外はそんな仕事の仕方は無理だよ。」と友人から言われたことがあります。


でも、本当にそうなんだろうか。当事者が「どんな生き方を1年、3年、5年後、そして10年後に実現したいのか」を自分の中で(できるできないは別として)決めておけば、できることが実はあるのではないか。そう思い、まとめた記録を「自分へのケジメ」として報告します。


...拝啓、26歳の君へ。


-目次
・働き方の所属は大きく2つ。「会社員」か「独立」の2者択一。
・一般的な働き方の所属と種類ってなんだろう。
・じゃあ、私が目指す働き方ってなんだろう。
・じゃあ、何を自分のミッションとするのか。
・目指すワークスタイルって何かな。


まずは話の前段で自分の経験から...


働き方の所属は大きく2つ。「会社員」か「独立」の2者択一。

と、24.25歳くらいまで思っていました。

でも今は「グラデーション(会社員から独立の過程)」がその人らしさ、というかその人にしかできない物語が生まれているような気がします。その過程をSNSでセルフブランディングを行いながら、その人物に頼みたい仕事が発注されているような流れを感じます。

まさに、ますぶちみなこ(@masco)さんがグラレコ(※)で分かりやすくまとめてくれています。ちなみに3枚目かな。


(※)グラレコとは...グラフィックレコーディングの略。グラフィックレコーディングとは会議での議論やカンファレンスの流れを視覚化し、参加者へ共有する手法。参加者の思考発話内容をリアルタイムで視覚的にわかりやすく伝えることができるので、アイディア創発の場や、会議での合意形成を促すもの。


一方で会社員から独立するほどリスクは取りたくないよ、という人が圧倒的多数だと思います。ただ、独立を視野に入れる人たちにとって、どう食い扶持となる仕事を確保しつつ、自分がやりたい事を実現するかが一番難しい命題なんだよなぁ、と最近つくづく思います。


過去に私は「人生一度きりだし、やるからには独立だよね」と考えて(この選択肢以外を知らず、周りの友人で実行する人もまだ当時少なかったかな)うまく仕事として成立することはほぼありませんでした。実情は生活するほどの資金力もなく、借金をして事務所を借り、仕事一色の生活を始めました。自分の将来とかはあまり考えずに。


僕は20代前半で起業経験ができたのは大きいなとは思いました。


が、同時にもっと緩やかに、かつ必要に迫られて、自分の領域がしっかり見えて「しなやかに独立する」という選択をすれば良かったかなと思います。


独立と言ってもグラデーションをつけて、助走をつけてコースを見つけてからフルマラソンを走ればよかったと反省。


いきなりフルマラソンをペースを考えず走って、足を捻挫してしまったようなもの。でも良かったのは自分が「やりたいことって何だろう?」と常に向き合い続けてきたこと。だからまた「フルマラソンを走りたい」気持ちと「これからどう走るか」を考えながら絶賛リハビリ中なのです。


[参照]グラフィックレコーディング(グラレコ)とは | UXデザイン HCD グラレコ ワカラボ

http://waka-lab.com/archives/224


一般的な働き方の所属と種類ってなんだろう。

(1)会社員なら...

①サラリーマン

②サラリーマン+社内起業

③サラリーマン+クライアントワーク


(2)独立なら...

①クライアントワーク(複数収益モデル)

②自社サービス(事業収益モデル)

③クライアントワーク+自社サービス(複数&事業収益モデル)

④サービス継承型事業(事業収益モデル)

こんなもんかな...多分。

[参照]ぼくらのアトツギベンチャープロジェクト
http://next-innovation.go.jp/renovator/


じゃあ、私が目指す働き方ってなんだろう。

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(1)会社員[第一段階]
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④サラリーマン+独立

③サラリーマン+クライアントワーク
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やばば...仕事の幅が広がってきた。人に手伝って貰わなくちゃ回らない。そろそろ独立かなぁ。

↓この間、経験した仕事や日々の思いをSNSを通じて発信しながらセルフブランディングする。

よーし、自分が強い領域はここだな。発注して頂いている仕事の割合はこの領域が多いからそこを中心に広げて...えいやっ!!
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(2)独立[第二段階]
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①クライアントワーク(複数収益モデル)

③クライアントワーク+自社サービス(複数・事業収益モデル)
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[参照]働き方は鼠族と役割で4職種に整理できる
https://brave-answer.jp/8410/


じゃあ、何を自分のミッションとするのか。

私には人生のミッションがありました。
それは「若者が自分らしい生き方・働き方ができる社会を作ること」です。
(正直、1〜2年前に自分で言っておいて忘れていましたが友だちに言われて思い出しました。)

だから、この研究録を書いているのだと思います。私たちミレニアルズ(※)ってどうなっていくのかなと。私もまわりの友人たちも。

(※)ミレニアルズ...1980 年ごろ~2000 年初めに生まれた若者世代、日本だと「ゆとり・さとり世代」)


いきなりですが、皆さんは生きやすい社会だと思いますか?私自身は生きにくい社会だなと感じています。
(申し訳ないですが、完全に個人的見解です。)


私は自分が組みたい人と仕事が出来なければ非常にストレスを感じますし、できれば上司と部下の関係性のもとで仕事はしたくありません。できればクライアントとも同じ目線で仕事がしたいと思っています。


もちろん言い切ったからには自分の立ち回り方は常に意識して、丁寧に誰とでも真剣に向き合っていかないとなと思っています。と言いつつ、ずっとそんな事できるわけじゃないですが...意識の問題ですw


目指すワークスタイルって何かな。

自分が目指すワークスタイルは多分これ。
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[スペシャリスト型]×[自律・独立型]
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[スペシャリスト型]
自分の専門領域で挑戦的な仕事を得たときに最も幸せを感じる。自分の専門領域のなかでなら、他の人を管理することもやぶさかではないが、管理そのものに興味はわきません(ほんとすみませんが)。


じゃあ、どんなスペシャリストを目指そうか。
(おいおい、もうすぐ27歳だろ。しっかりしろよ。)

もちろん、考えています。学生時代からやってきたプロジェクトを思い出してみたんですが、クリエイターやアーティストたちの理解者であり、友だちであり、一番の伴走者になりたいんだと思います。その「彼ら」の最高の裏方になりたい(人生で一番仕事がしたかったクリエイターの「彼」はもうこの世界にいないから)。


[自律・独立型]
仕事の枠組みを自分で決め、自分のやり方、ペースで納得する仕事に取り組むことを大事にします。自律的な立場を維持するためなら、昇進や昇格のチャンスを断ることもあります。

作品の最適解を生み出すための『裏方(ディレクター)』として関わっていきたいんだと思います。そのために必要な材料を集め、作品化していく『編集力』が重要なのではないかと思っています。では、『編集能力』を鍛えるのに最も適した方法ってなんだろうと考え、この研究録を書いています。


[参照]「1日、1年、10年」計画法
http://president.jp/category/c00007

[参照]ネット化で「編集者」の黄金時代がやってくる…「編集者」のニーズがこれから激増する理由
http://kankoku-keizai.jp/blog-entry-17528.html

[参照]次代の最重要スキル「編集力」を高める最も簡単な訓練法を教えよう
http://www.huffingtonpost.jp/ryosuke-hara/editor-training_b_4845895.html


以上。

拝啓、いつかの君へ。


活用方法

※noteで自分がシェアした興味・関心を振り返ります。まずは試しに月に3回くらい。
※Twitterの呟きをネタ元にしてnoteへ月3回まとめていきます。呟きは「自分の興味・関心(50%)ぼやき(50%)」ツイート&リンクRT。ツイートをネタ元にnoteへまとめるって方法です。主にWebメディアやSNSの活用を月初・中頃。月末はミレニアルズ世代の新しい働き方をまとめます。今のところ一番よき活用方法だなと思ってやってみます。


「ミレニアルズ・ワークスタイル探究書」

【概要】ミレニアルズ世代(1980 年ごろ~2000 年初めに生まれた若者世代、日本だと「ゆとり・さとり世代」)が時代を生き抜く為に選択する新しい働き方探究書です。

【背景】僕らが働く理由はたくさんありますが、本質的に「幸せになりたい」という根源的な欲求があるはず。それが単にお金を得たいからではなく、もっと他にあるのではと思っています。それを探す探検がしたい。

【コンテンツ】暫くは本やネットのまとめ記事(1ヶ月・1回)誰か話をお聞かせください。(3ヶ月・1回・インタビュー1名)頑張るよ。





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