安倍総理の辞任会見に触れ

あれは長男の育休中のことでした。
「いいですね!約束ですよ!」
という前政権の答弁を期に、世の中が大きく変わっていったのをよく覚えています。2012年12月。

経済回復、成長戦略の名のもとに女性活躍が叫ばれ、世の中に共働き家庭が増えた。
保育園が足りなくなって、待機児童が増えた。世のお母さんたちが声を上げ始めた。それ以来、保育園定員は増え続けた。職場にママ社員の仲間ができた。
今年に入ってからは働き方改革の流れにコロナ禍が重なり、保育園のお迎え時間にはTシャツ姿のお父さんを何人も見かけるようになった。

本当にこんな時代が来たんだって、じんわりと実感してる。

政策に対する賛否は別にして、自分が現役のうちには叶う訳ないとかつて思い込んでいたことが、安倍政権の7年8ヶ月で実現したことは間違いない。
総理在任中の功績を振り返る映像や昨日の会見を見て、そのようなことを思いました。

こうして世の中が少しずつでも良くなっている事を噛みしめることで、すこし前向きになれたような気がします。

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