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アーユルヴェーダで納得したパートナーの食事の好き嫌い

最近ウコンを日々の食事に積極的に使いはじめました。これまでも冬にはウコンを入れた温かい豆乳を飲むことはあったのですが(ドイツでは免疫力を保つのによいとしてオーガニックショップで専用のパウダーが売られています)、カレー以外で料理に使うことはありませんでした。

ウコンの使い方や効用について調べている中で、アーユルヴェーダが出てきました。以前から関心のある分野で、生活にアーユルヴェーダ的な要素は少し取り入れてはいたものの、本を読んだり、体系的に学んだことはありませんでした。

早速Amazonで調べて本を何冊か購入し、YouTubeで動画を見て、おもしろいことがわかりました。アーユルヴェーダではワータ、ピッタ、カパの三つに体質を分類するのですが、パートナーがまさにピッタ。

汗かきで、すぐお腹が減って、怒るときは大爆発して、酸っぱいものや辛いものを食べない・・・などなど彼の名誉もあるのでここまでにしますが、笑ってしまうほどピッタでした。

これまではパートナーに「発酵食品おいしいし体にいいし、ドイツ人なのにザワークラウト食べないなんて!」とザワークラウトも胡瓜のピクルスも納豆も大好きな子供とよく言って笑っていました。あと、お腹が空くのなどは元プロのアスリートだったからかなと考えていて、「もう走ってないんだからそんなに食べなくてもいいんじゃない」とも。

でもみんな同じではないんですよね。私には私の、子供には子供の、パートナーにはパートナーの好みがあるんだなという当たり前のことがアーユルヴェーダをきっかけに腑に落ちました。私たちは無意識のうちに自分の体に向くものを知っているのかもしれません。

子供が「朝ご飯あんまりいらない」というと、以前は食べさせていましたが、「まだお腹が起きていないからかもしれず、間食を持って行っているしまあいいか」と考えるようになりました。

もちろん家族の食事・健康担当として、過度なお菓子や揚げ物にはNGを出したり、体にやさしいおやつを多めにしたりはしつつ、家族それぞれの好みや食べ方を尊重しようと思いました。

アーユルヴェーダ、おもしろいですね。イースターのお休みの間はアーユルヴェーダの本を読み漁ろうと思います。


写真: 今週作ったパートナーのお弁当もといおやつです。ほんと、びっくりするほどよく食べます。

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