ex日常.2
自己啓発は個人を自己の檻のなかに閉じ込める。すべてが絶えず自己に再帰してくる。自分が変われば世界も変わる、という希望とともに。だが、それは同時に呪いでもある
日常
正月に帰省した際に父親からもらったアイリッシュウイスキーを飲みながら本をダラダラと読んだりスマホを弄り回す事に安寧を感じるのです。
マークフィッシャーが言うところのdepressive hedonia というやつなのかも知れない。
毎朝早起きしているし、部屋の掃除もしている。
筋トレも再開したし、自炊も始めた。
その最中、どうにも拭いきれない違和感と不信感を抱き続けている。
そりゃそうさ。
自炊
カレーはレトルトだが米を炊いてスクランブルエッグを作成しているので自炊判定ヨシ！
牛乳リゾットを作成する際に牛乳がドバーッ！と溢れおじやと化した
キレ喰い,あるいは堕落
硬め,多め,濃い目
略して“おじまい”
地獄の様な本を読んだ
Xでバズっていた地獄の様なタイトルの本を読んだ。
小ネタ
Xで見かけて笑ったもの
けれども、これはおれたちが望んだ世界だろう
他者を出し抜き、蹴落とし、差別を区別(というには恣意的なもの)と言い換え、悪意と承認を金に変えていくのが最善手の世界なのだから
屈折したアラサーボーイズへの解像度が高すぎる
建前すら放棄しつつあるこの世界
微笑ましい情景
開店スタダを決めたら内湯の温度が迫真の50度だった。
常連のじいさんと2人で水で割り47度で入湯したが30秒持たなかった。
もはや殺人アチアチ・低温調理器具風呂である。
エレキテル風呂ゾーンもあるのでそちらは更に殺意が加速している。
ミストサウナはぬるめだったので20分耐久スタンディングミストをキメた。
12度前後であろう水風呂に入り、駿河大納言の様な仕上がった目でパキパキになった。
室内清掃用のモップの先端を脱着し、窓の外に出しつつパタパタと埃を落としていたら下界へ落下させてしまった。
めんどくさいので明日取りに行こうと放置。
翌朝覗いて見たらご覧のありさま。
姿が消えていた。
ん？なんだこのモコモコは？
楽しいニャ！あったかいニャ！
持って帰るニャ！
おそらく犯人は野良ネコチャンかキタキツネに違いない。
最近気になる思想
長期主義。
シリコンバレー界隈で最近人気のある長期主義。
*夢と自由な気風なイメージがあるシリコンバレーですが今ではマッチョな白人兄貴たちがブイブイゴリゴリ言わせる昔懐かしいあの世界観に戻っているそうですよ
われわれ人類は、最大多数の人々にとって最良の結果を生み出すよう行動する義務がある。これが長期主義者の考え方だ。
19世紀リベラル派の考え方と変わらないが、長期主義者はさらに長い年月を念頭に置いている。遠い未来を見据え、何十兆、何百兆という人々が宇宙へ進出し、他の惑星を植民地化する姿を思い浮かべているのだ。
長期主義者の主張はこうだ。私たち現代人は未来の人々に対し、今生きている人々に対するのと同じ責任を負っている。ただし、その潜在的な人口ははるかに多く、比例して責任も重くなる。
なかなかにキマっている思想である。
スタートアップしたいキッズたちの神,みんな大好きピーター・ティールも投資しているようだ。
「ほぼ無限に近い価値を掲げるユートピア的未来像と功利主義的な道徳思考が合わさると、手段は目的によって正当化される。危険な組み合わせだ」
容易に想像がつくね。
例えば、人間と同様の感性や思考回路を持つ「汎用（はんよう）人工知能（AGI）」が完成間近で、それには人類を滅ぼす潜在的な能力があることが判明したとする。その場合、長期主義者はいかなる手段を使っても、その完成を阻止するだろう。
お、おう...
今年3月、X（旧ツイッター〈Twitter〉）のあるユーザーが、AGIを止めるために犠牲にして構わない命はどれくらいだと思うか、と質問したところ、AI専門家で長期主義者のエリエゼル・ユドコウスキー（Eliezer Yudkowsky）氏は「生殖人口を形成するのに十分な人数」さえ残ればいいと答え、「そうある限り、いつかは（他の）星に到達することができる」と答えた。この回答は後に削除された。
キマってるな〜
こういう人間は嫌いじゃないけど。
創作物の中でならね。
そんな長期主義についての本が発売されたようなので買おうと思います。
*ポチった
結論
出来上がったらおじは1人台所でこのポーズを決めるのだ
自炊が続いているのでヨシ！
✌️❤️🤪❤️✌️
以上。
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