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ADHD患者に処方されるコンサータについて。

おはようございます🐰

昨日は雨でしたが今日は晴れてくれました☀️

今日は主にADHDと診断された患者の方に処方される

コンサータ

についてお話出来ればな、と思っています。

ADHD(注意欠陥多頭背障害)については以下をご覧願います😎

コンサータとは脳内の神経細胞の間で情報を
伝える精神伝達物質を増加させる動きがあり、 
精神機能を活性化させ、注意力を高めたり、
衝動的で落ち着かない等の症状を改善するお薬です。

通常1日1回を朝、起きた時に服用します。
18歳以上の患者には最大72mgまでの処方が可能です。

1回服用時の効果時間は比較的早めに発揮し、服用後は
12時間効果が持続すると言われています。

実際にわたし自身も12時間前後経つと
効果が切れてきたな、と実感します。

ダルくなったり、眠気が来たり、
何もする気がおきなくなったり、とか。

コンサータ処方にあたり。

コンサータは元々、処方出来る医師が決まっていたようです。

わたしが何年も通っていた精神科の先生も
処方してくださりました。

しかし、ADHDではない患者に処方されていた
(当該医師は「向精神薬の営利目的の譲渡」の罪状により2018年1月に逮捕され、現在公判中です。)
薬物転売されていた・・・等の理由で
2020年9月30日をもって、更に処方条件が厳しくなりました。

医師は学院会の登録者であり、
ADHDの治療経験に関する情報の
提出が求められる他に、
登録の定期的な更新も必要
となりました。

限られた医師からの処方しか無理だったのが
更に処方される医師が絞られてしまったと
言うことですね。

そんな経緯もあり、何年も通っていた精神科の先生は
処方義務が与えられず、転院を余儀なくされました。

そして新しい精神科でコンサータ処方の手続きです。

処方患者の登録が義務化。

ADHDと再診断され、処方が決まったら患者の
イニシャル、生年月日、性別、
第三者から得た症状に関する情報
(わたしの場合、3名必要でした。)
を登録することが義務付けられました。

その後、

ADHD適正流通管理システム新規申請

というものに新規申請をして、やっと処方されます。


更に

「物をよく無くすADHD患者にこれはどうなの?」

と、思ったのですが

登録カードが必須となりました。

こちらです。

わたしは自立支援を受けているのでその自立支援手帳の
中に入れて「絶対に出してはダメ。無くすから。」
「病院に来る時は必ずこれを持ってこれば忘れないから」と 
くどいように医師とナースさんに言われました🤭🤭🤭

一応、今のところ無くしてはいませんが
フラグをたてられてるようで不安です(笑)

たまたま元々、かかりつけ医の近くの病院の
医師が処方出来る方だったので、わたしは
なんとか助かりましたが場所によっては
処方される医師が近くにおらず、大変な想いを
されているADHDの患者さんも居るとお聞きします。

コンサータは強い薬です。
1つ間違えれば危ない薬とも言われます。

確かにそれを処方義務がかかるのは
仕方ない事なのかもしれませんが、
必要としてる人の元へ処方されないのも
なんだか虚しく感じてしまいますね・・・。

今日もみなさんにとって良い1日でありますように・・・💗

最後まで読んでくださってありがとうございました✨


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