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心に残る校長先生のお話しは大人になった今、訪れた。


みなさんは学生時代
心に残る先生のお話しってありますか?

今回は、我が子の入学式で何十年ぶりかに
体育館で聞いた校長先生のお話しが

あまりにも頷きすぎて首がとれるほど
希望を持ったお話しで、
忘れたくなかったので記録しました。


先生こそが最高の教育環境だった経験


わたしは小学校4年生から6年生の
担任をしてくれた先生が、転校した後に
色紙に書いてくれた

『晴れの日も、曇りの日も、雨の日もあるけれど自分の力を信じて進んでいこう!』という言葉は

引っ越しなどの諸事情で
色紙はなくなってしまったけれど
いまでも忘れないです。

あと、『まやちゃん最近、質問にこないね!
遠慮しないで、わかるまで何度もしてよ!』
と言ってくれたことや

高校の英語の先生が
『何度もわかるまで質問にきたことで
君の英語の力はついたんだと思う!』

という言葉はいまでも忘れないです。

質問をすることは
恥ずかしいことじゃないと学生時代に身につけ

浪人生活では
講師の先生に質問しないで帰らないことは
ないほど、職員室に通いました。


きっと授業のカリキュラムや設備など、
素晴らしい学校は日本全国に
たくさんあると思うのですが、


何よりも、一人の先生の、
子どもを思って発してくれた一言や振る舞いは、
人生を変えていくほどのパワーがある

と、わたしは自分の経験から思います。


大人になってから校長先生のお話に感動するとは思ってもいなかった


さて、

我が子の学校生活が始まるドキドキの入学式。
わたしはなぜか自分が入学するかのように
緊張と不安でいっぱいでした。

というのも、自分自身が学生時代の
特に小中高の学校生活で
身につけてきたことがいい部分もあったけれど


ちょっと息苦しかったり、
生きづらさにもつながってきたんじゃないか
と思っていたから。


それは、
集団生活の中で、自分の主張をしない、
意見を言わなくなる。といいますか

嫌われないようにと、仲良く、
争いをしない、波風立てない、
空気を読むのようなことが大事で

そのうち、自分が本当はどうしたいか?
がわからなくなっていったんじゃないかなと。

(割と自分の譲れないものがあって、
ここぞというときは主張してきたタイプ。)


大人になって、子育てをしている今、
『本当はどうしたい?』と自分に対しても
聴く練習をまさにしている最中であるのと、
我が子らにも事あるごとにしている質問です。


今回の入学式での校長先生のおはなしで

『本当はどうしたいの?どうしたかったの?』
ぜひお子さんに聞いてあげてください!
とのお話しに、

原因ではなく
目的にフォーカスして聞いてみることは、
これからも実践していこうと決意。


また、争いを恐れるあまり、他者に合わせ、
自分の想いや考えを言わなくなっていくと

思春期が来たとき、
やがて自分が何をしたいのか?
自分の色がわからなくなってしまう。

とのこと。
(これは、まさにわたしのこと!)

我が子も
そんな経験を積んでいってしまわぬか
まさに心配だったのです、、!と大共感。


時には言い合いになることがあるを前提に、
喧嘩しても仲直りできることを
経験していくことが大事で、

自分を大事にできることが
他者をも大事にできることになっていく

などなど
(心のメモに書いたの正確ではないです。
他にも様々大事なお話しがありました。)


校長先生のお話しに、頷きっぱなしで
母は心の中で、感動していたのでした。

大人になってからの学びはこれからも続く



ある意味、ちょっと苦しかった
学生時代を経たから

いま大人になって、母になって
今日あったお話しを聴けるようになった、
理解できるようになったんだなとも思います。


ちょっと遠回りしているし、
まだまだ自分を育てていくことの最中だけれど

人は何歳になっても学んでいける
といえる経験になっているのでは!と、
心が喜んでます。


子どもたちとともに成長していきます。


記録用noteでした。


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