ドバイに移住する5つの方法【ビザの種類】
こんにちは!
ニュージーランド出身、ドバイ在住の山田あきとです。
今回は、ドバイ移住を検討している人が必ず直面する問題、ビザの取得についてご説明します。
ドバイは人口を増やすために様々な施策を実施していて、ここ数年でドバイの人口は急増していています。人口増加による経済の発展もまだまだ成長過程で、これから世界トップレベルの経済国となるでしょう。
その施策の一つがビザの発行です。色んな種類のビザを用意することで、多くの移住者を誘致しています。
この記事では、TwitterやYouTubeでドバイ移住について発信している僕が、ドバイに移住するためのオススメのビザを取得する方法をご紹介いたします。
ドバイ移住を検討している方、ドバイ移住を決めている方、ビザで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
ビジネスビザ(法人設立ビザ)
ビジネスビザはUAEに企業や起業家を誘致し、UAEの経済発展を目的としているビザです。
ドバイへのビジネス進出以外にも、ビザを取得するために法人設立を行う日本人も多く、税金対策やコスト削減のためのオフショア会社として活用している人もいまs.
法人設立は現地法人、もしくはフリーゾーンでの会社設立の2種類があり、用途によってどちらを選べばいいかが変わります。
ドバイでビジネスを行う場合は、ライセンス(営業許可書)を取得する必要があり、取得するライセンスによって行えるビジネスの内容も変わるので、ビジネスとして法人設立を行う場合は注意が必要です。
現地法人を作る場合、会社の51%を現地のUAE人スポンサーに所有してもらう必要がありましたが、2022年にこの法律が変わりました。
フリーソーンの説明は下記です:
法人設立を行う地区によって取得できるライセンスが異なり、RAK EZ、DWC Free Zone,、JAFZA、DAFZA、DMCCなど、フリーゾーンは数多く存在します。
料金について多くのコンサルタントの話を聞いたのですが、相場は約300万円ほどです。良心的なコンサルタントは150万〜200万円ほどで法人設立を代行しています。ご自身で行う場合はそれの半分ほどで法人設立が可能です。※地区や円安の状況によっても変動するのでご注意ください。
作ったら終わり、ではなく、会計処理やライセンスの更新費用なども考慮しておきましょう。
詳しくは信頼できるコンサルタント企業を数社ご紹介するのでTwitterもしくはメールからお気軽ご連絡ください。
Twitter
https://twitter.com/akitonz
メール
dubaiport.contact@gmail.com
投資家ビザ
投資家ビザは一定価格以上の不動産を購入された方、もしくは企業に出資をしている方に発行されるビザです。法人設立を行った際の株を取得している場合もこのビザになる可能性があります、
ビジネスビザと同じように、家族のビザも発行することができます。
ご自身が住むために不動産を購入した場合、投資用に不動産を購入した場合、どちらも該当します。約3000万円以上の不動産を購入すれば取得することが可能です。※円安の状況によって変動するのでご注意ください。
最近はお金持ちが国を出て資産を守るためにドバイの不動産を購入し、移住をして銀行口座を開設し、資産を移しているいるケースが多く見られます。
不動産エージェントによっては不動産を購入した後、ビザの手続きをサポートしてくれない場合もあるので注意が必要です。信頼できるエージェントを見つけましょう。
投資家ビザについてはこちらの動画でドバイ出身の不動産エージェントと話しているのでぜひご視聴ください。
この動画に出演していただいているドバイ出身のAunさんは母が日本人で、日本語での会話も可能です。「買う前よりも買った後の方が大事だよね」といつもおっしゃっていて、購入後のビザもサポートもしっかり行っています。
不動産の購入を検討している方がいらっしゃったらAunさんにお繋ぎいたしますのでこちらからお問い合わせください。
雇用者ビザ
雇用者ビザは、ドバイで就職した時に雇用主から発行してもらうビザです。
ドバイで働きたい!と考えている方はこちらのビザになります。
ドバイでは就職したら雇用主が雇用者にビザを発行する必要があり、雇用されている限り居住することができますし、賃貸契約、携帯の契約、銀行口座開設に必要なマイナンバーのようなエミレーツIDも取得することができます。
基本的には雇用主がビザ代と保険を負担しますが、そうではない企業もあるみたいなので就職する前によく確認しておきましょう。
ドバイに居住している方の大半が労働者なので、ほとんどがこの雇用者ビザで生活をしているという事になります。ちなみにドバイは所得税がないので、給料はすべて懐に入ります。
僕の友達はドバイの有名なホテル働いていましたが、こちらのビザで滞在していました。
知り合いが法人を持っている場合、その方に雇用者ビザを発行してもらう方もいますが、法人が発行できるビザの数が限られていたり、ビザを発行するのに費用がかかったり、オフィスの坪数などの条件をクリアしている必要があります。
リモートワークビザ (バーチャルワーキングプログラムビザ)
バーチャルワーキングプログラムビザは、リモートワークが出来る人を対象に、コロナ禍に誕生したビザです。コロナ禍のリモート化に対応するため、そして移住者を誘致するために設けられた新しい施策です。
オンラインで申請することが可能で、1年間のビザがたったの10万円ほどで取得できます。毎年更新も対応しています。※円安の状況によって変動するのでご注意ください。
取得条件に該当していれば誰でもビザを取得することができます。
条件を満たすことができればもっとも安くドバイに移住することができるビザで、移住のみを目的としているビジネスオーナーやフリーランスにオススメです。
僕はこのビザでドバイに移住したので興味があればTwitterのDM、もしくはメールアドレスからお気軽にご相談ください。
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dubaiport.contact@gmail.com
フリーランスビザ
UAEのフリーランスは無限責任会社の個人事業会社と個人事業主の2種類があります。
無限責任会社の個人事業会社は法人設立より負担が重くなってしまうのでオススメしません。
個人事業主(フリーランス)としてビザを取得するためには、個人事業主を抱える人材会社orフリーゾーン経由の第三セクター企業に属する必要があります。
良心的なコンサルタントは50万〜100万が相場で、個人でビザを取得する場合は、35万ほどでフリーゾーン経由の第三セクター企業に属することが可能です。※円安の状況によって変動するのでご注意ください。
上記で取得できるのは:
・1年間のビザ
・請求書のサポート
・1年分の保険
です。
詳しくは信頼できるコンサルタント企業を数社ご紹介するのでTwitterかメールでお気軽ご連絡ください。
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ビザ取得に必要なドバイでの手続きについて
ビザを取得するためにはいくつか手続きが必要です。法人設立などはドバイで書類にサインを行う必要がありますが、それ以外にもメディカルチェックと指紋採取はすべてのビザに必要です。これらが完了次第、ビザの取得と「エミレーツID」というマイナンバーのようなカードを取得することができます。エミレーツIDは銀行口座開設、携帯の長期契約、長期の賃貸契約などに必要です。
メディカルチェックと指紋採取を行うためには指定された日時に施設に訪問し、HIVの血液検査、レントゲン、指紋採取を行います。日時と場所の指定は担当者にご確認ください。基本的にはメール、Whatsapp、(LINEのようなチャットアプリ)、SMSでやり取りを行います。
コンサルタントに頼んだ場合、これらに同行してくれるはずですが一応確認しておきましょう。もし同行や通訳が必要な場合はお気軽にご依頼ください。
最後に
ドバイ移住は少し複雑に見えますが、実際多くの日本人がドバイに移住し始めているので正しい順序を踏めば確実に移住できます。
費用を抑えるためにご自身でやるのもよし、コンサルタントに頼むのもよし、最適な方法を探しましょう。
一つ注意点として、ドバイには怪しい方が多いのも事実です。これはドバイに限らずどこの国にも同じことが言えますが、信頼出来る人を見つけてご自身で最終的な判断することが大事です。「どんな実績があるんだろう?」「どんな人と繋がっているんだろう?」「どんな生活をしているんだろう?」いろんな観点から見るようにしてください。金額、評判、サービス内容も細かくチェックしましょう。
もしドバイ移住を考えている方がいたらこの記事をシェアしてあげてくれたら嬉しいです。
では、良いドバイライフをお過ごしください!
ドバイにいらっしゃった際はコーヒーでも飲みましょう。
ご相談はお気軽にDMかメールで☺️
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