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【メキシコ】現地パティシエが教える、乳製品オススメ編。



こんにちは!Akishitaです。

メキシコでお菓子作りがしたい!
けど材料が乏しすぎる。。という方いませんか?
安心してください、このブログでその悩み解決されます!

もしかしたらフォロワーさんには
私のことを直接会ったことがある人は居ないかも知れませんが、
私はメキシコで自分のお菓子屋さんのブランドを持たせて頂いていました。

実際は現地の日本人に引き継いできたので、販売中です。
自分で言うのもアレですが、とっても人気です。
ショートケーキやティラミスが特に人気で、
誕生日のホールケーキも本当にたくさんご注文を頂いていました。

正直販売するまでなかなか納得がいかず、何ヶ月もかかりました。
最初は日本人用に作ってきたレシピをメキシコという地で作り上げることに本当に苦労しました。

例えば、
生クリームも砂糖や多くの添加物が入ってるわ、
美味しい味のクリームを見つけたと思えば泡立たないわ
バターって書いてるのに買ったら味はマーガリンだったり。

砂糖を買ったら精製されてなくてゴミだらけだったり、種無しレーズン買ったらすっごい小さいタネが全てのレーズンに入っていたり。。

もう言い出したらキリがないですw

とにかくメキシコにある材料の中から
選び抜いて、お客様に販売できる味になったので
今日はその材料たちを公開しちゃいます!

これは永久保存版かと。。!

まずは、超大事な生クリーム!

Lyncott 脂肪分38%
3.785kgのみの販売

私は生菓子にはこの生クリームしか使いません。

たまに入荷せず、どこの製菓材料店を回っても
ない時がありますが
その時はお客様にケーキの注文を断るほど、この生クリームにこだわっています。

もう何十回も失敗した生クリーム選び、
最終的に量が多くてもこれしか使いたくないと言う結果になりました。

これより少量サイズがあれば良いのですが、現時点ではありません。

完璧に泡立ちますし、味も美味しいです。
日本のケーキを作るなら、メキシコではこれ一択。


そして泡だてない時はこちら。

こちらは、同じLyncottのもの。

ですが脂肪分が低いため、泡立たずすっきりしています。
なのでプリンや杏仁豆腐を作るのに最適です!

これを無理矢理にでも泡だてたい場合は
900gこれを使い、
100gのフィラデルフィアのクリームチーズを混ぜて合わしたら、緩くですが泡立ちます。

ホールケーキを作るほどは固くなりません。

お次はお菓子作りに大事なバター!

デンマーク産バター


これが一番美味しくて日本のバターの味に近いです。
クッキーひとつにしても、このバターで焼くだけで香りが全然違います!

青が有塩、赤が無塩です。

メキシコによくある、

これはバターと書いてますが、
どちらかというとマーガリン寄り。

安いので試してみるのは良いと思いますが、
ちょっと変わった味がして私は好きではありません。

上記2つのバターはスーパーでも手に入ります。

大容量のバターが欲しい!と言う方は

製菓材料店でこちらが手に入ります。
し、やっぱりLyncott、味が安定に美味しいです。

グラム換算すると、上記のデンマーク産よりも安いです。


あとはティラミス用のマスカルポーネ!

これが一番好みでした。
私はこだわりが強いタイプなので、マスカルポーネもこれが無ければ
メキシコではティラミスを作りません。

でもこのこだわりがあったからこそ
沢山のお客様に愛されるケーキを作れました。

特に大きい生クリームは、見つけるのが大変ですが
製菓専門店に行って、これがほしい!と聞いてみてください。

私も何件も回って、何時間もかけて探してましたから。。

みなさんにも美味しいケーキを
ぜひお家で、自分好みに作って欲しいなと思い今回公開してみます。


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