Photo by nekonosara 「鍵と情」(詩) 8 とし総子 2022年10月1日 16:45 さがすほどのものではなかったひとつずつ 顔をたしかめてその頬を 撫でたりひっかいていってやればいつかは 姿をあらわす小さな爪くらいのものを 恐れそっと 告白と認めるには灰をかぶった意思をはなすさてその申し訳のありようをみて私は やっと探ろうか泥をかぶった 道の先お前を 鍵と呼ぶ錠に刺し合う痛みを 分け合うか私の胸を えぐるのか ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 519,144件 #スキしてみて #詩 #創作 #現代詩 #告白 #詩が好きな人と繋がりたい #詩を書く人と繋がりたい #意思 #鍵 #情 #錠 8 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート