「もんだい」(詩)
ああ
仲良くしたい気持ちが いっぱいにあるわけじゃないのに
触って欲しくない相手に
でもまあ パートナーとしていましょう、なんて
極悪非道もいいところじゃない
王様だったら みんな首を差し出すかもしれないけれど
並んだ首なんて
別に理解に追いついてほしいわけじゃない
でも
したくないことと しなくてはいけない理性を
無理矢理より合わせていけば
感情を隣に並べて 単純作業が一番だったというだけで
誰も相槌はうたないで
私は ねえ さて
耐えるべきか
話すべきか
迷うべきか
決めるべきか
王様だったとしても
首を巡らせる問題じゃない?
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