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#ドッグイヤー 『企画脳』3

■これだけの情報化社会だから、必要な情報に関しては、キチンと整理されて、いつでも取りだしやすい状況で並べられている。
何が必要なといえば、他の人が捨てて、気がつかないような情報だけ持っていればいいのだ。誰もが知っているような情報は、すでに情報ではなく知識のひとつにすぎない。

■マスメディアを通じて流される情報や、インターネットで公開されている情報よりも、みんなが情報だと思っていないことに気づくことのほうが、じつは情報としての価値は高いということである

あふれる情報の中で、自分にとって何が大切で、何が重要かを見極めること。まず学ぶべきは、「何から捨てていくか」ということである。

■周りに媚びずに、自分のやりたいことだけやればいい。大人になることに対して、「勝ち越しを目指しなさい」と言いたいのだ。すべての分野で勝ち続けることはできないし、誰からも好かれる八方美人であり続けることもできない。

他人を見てどうこう言う前に、まず自分がどういう人間なのかというキャラクターづくりをすることである。

悩みを解消しようとか、企画のリサーチに役立てようなどと考えていると、「ムダ」な時間を過ごすことにはならない。あくまで、時間を「ムダ」にする勇気を持つこと。ぼーっと自分を解放する心の隙間を大切にすること。

■「運」とは、あくまでも向こうからやってくるものである。僕らができることは、最初は小さな雪の塊に過ぎなかった「運」を、もっと大きな雪だるまにして転がしてやること。それが「運」を活かすということである。

世の中の動きには、どんなことでも理由が存在する。何かの理由があって、それが「運」で結ばれているのだ。

■役に立たない「クギ」より、目立つ「トゲ」であって欲しいと思うのだ。よく言われることだが、「使われるな、使え」ということである。

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