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〈Artな心理〉東高円寺の精神科クリニック

前回のNoteの続きに当たる。

大月市真木の犬問題で、
真木に行くたびに、気がすくみ、
高円寺に戻っても、
犬たちの泣き叫ぶ声がこだまし、
この1週間、
落ちつかない日々を送ってしまった。

喘息の治療の一環として、
真木のきれいな空気を。。からほど遠く、
空気はきれいでも、
隣人の犬の声や様子が気になり、
かえって喘息が酷くなり、
高円寺戻っても、悪いままだ。

真木の住人たちの意見を聞いた

先日の話しなんだけど、
真木で雑草取りをしていた時、
近所に住む知り合いさんが通りかかり、
あいさつを交わした。

私は思い切って、隣人の犬の件を切り出した。

真木人は、騒音に対して、かなり太っ腹なんだな、
と思っていたら、そうではなかった。

数人の真木人が、犬のことで困っていた。

当人たちに文句を言った人もいるらしい。

私だけではなかったんだ。
少し安心した。

こういう民家ではなく、
もう少し広い森に行くべきだ、
と話してた人もいるらしい。

同じような感受性の人がいるということは、
心強いものである。

とにかく、私の寝室は、
隣人の犬たちの泣き声のするドアの真正面にある。

朝5時から1日中、どうにもならない。

とうとう私は、
スーパー・メルト・ダウン・メンタル。

頭の中で、何かがプチリと切れて、
溶け出した。

犬たちの狂ったようなけたたましい声が、
何度も何度も、耳にこだまし、
いつでもどこでも、
再現してしまうようになった。

東高円寺の精神科にいざや

と言うことで、
東高円寺にある、新設の精神科に行った。

私のライアー・アトリエでは、
精神科の患者さんも来所するので、
日々、話しを聞いてカウンセリングしたり、
ライアーを弾いているが、

自分が、患者になってみた。

やはり、こういう状況、環境が続いた2年間は、
長かった。

限界である。

しかしこの先生、
非常に薬好きな先生であった。

机には、色とりどりの魅力的な薬たちの写真が、
きれいなパンフレットにオンパレード。

ソフトですよ、という錠剤の説明と
たんまりの処方。

薬は、普段からあまり飲まないんですが、
と言っても、

いやいや、必要だと。。

オンデマンドで、飲んで、と答えてきて、
2週間分とか、出してきた。

診察台に来たら、すべての人にまず投薬、
押しつけ感が否めない。

犬の叫び声が、小川のせせらぎに
聴こえるようになり、
緊張が解けるんだろうか。

病院で流れているバッハの受難曲と共に、
ホニョホニョ思考力が溶け出し、
天に昇れるのだろうか。

薬が、ダメだとは思わない。

しかし、
医師、製薬業、学会、大学までが癒着し、
合意ない臨床実験をすることで、
地位があがるしくみにハマる人たち、

そういうの、気持ち悪いんだけどね。

私の犬の音への緊張状態が、
フランスに戻って、
環境を変えても残っていたら、
日本帰国時に、
どこか別のところ、または知り合いのところに、
もう一度行こうと思う。

この薬漬けのこの病院、
まあ、ここまでは許せたが。。


合意なく強制、ヤバいよ

診療を終え、会計した後、
突如、受付の人が、心理テストを出してきた。

やりません、と断ったら、

この心理テストは義務で、
もう支払いに含んでいます、と。。

合意もないし、聞いてないから、やりません。
返金お願いします、と言うと、

いや、これは、
初診の診察に必要だから、
やっていただくものだと。

初診は終わったし、
学会で必要なんですか?と聞くと、

初診には、必ず必要だから、と繰り返して言う。

私としては、
病院の方針でテストしたいなら、
説明や合意の上で診察前に、
書かせるものではないかと思う。

診察前の所見の紙には、かなり文を書いた。
まだ情報が欲しいのか?
それも有料で?

揉めに揉めた。

しかし面倒だったので、
質問に適当に答えた。

結局、学会発表会や論文が目的だろう。

でもね、強制は、よくないよ。

タイミング悪いし、勝手に料金が上乗せされ、
拒否して返金を求めたが、揉めた。
今回は、私が折れたから、
一見落着したように見える。

保険点数の内情を見てみよう

例の心理テストの保険点数、80点。
1点10円だから、800円。

初診は、288点。

診察は、560点、

この診察、明細書には、60分以上とあるが、
実際は30分前後だった。
待合室で待ってる時間も含むのかい?

ウソだよね〜。

こういうの、いいのかなぁ。

なんか、いろいろヤバそうだ。


薬漬けの判断が鈍っている人や
思考力が、疲弊してあいまいな人は、
何でもすぐに、従ってしまうだろう。

私のように、精神科で騒いだりしないだろう。

あまり騒ぐと、注射打たれちゃうかな?

20年数年前だが、フランスのニュースで、
ロシアの裁判所で騒いだ女性が、
2人組の男性に取り抑えられた。
そして、男性たちは、彼女に
チュッとキスを。。
じゃなくて、注射打って、倒し、
かなり問題になっていたのを思い出す。

日本も、恐ろしい国になりつつあるのだろうか。

小川のせせらぎワンコに聴こえたら、
そっちの方がバチクソヤバいけどね。


そして現実の私

犬の泣き叫ぶ声がこだまして、
似た音を聴くたびに緊張してしまい、
日常に問題が生じているのは確かである。

喘息も酷いので、少し休むことにする。

そして、
簡単に投薬し、病人を作り、
薬漬けカウンセリングをするやり方と
投薬を補助的に使用し、
患者を自律させるやり方について、
考えていきたい。

それは、医師の、人間としての良心ひとつだろう。

儲ける、偉くなる、しか考えない人間は、
人の人生も、脳も狂わせる。

白衣を着た悪魔だ。

下手に、外国留学してたりすると、
私の肌感覚から言うと、
なんだか、
前者の方法を選ぶ医師が多いな、と思う。

西洋人の自律は、
小さな頃の教育から培っているから、
前者の方法でも、うまくいくだろうけどね。

日本人には、合わないな。

まあ、人は、いろいろなところから
学ぶことができる、ということだな。

しかし、まずは休もう。

は〜。。
なんだかなぁ。。

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