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秋のうるおい薬膳:梨と人参のラペ ごま松の実あえ

初秋にトラブルを引き起こす「暑さx乾燥」対策にとにかくおすすめな梨。
そのまま食べる以外に料理に使うと、あら不思議。
あっという間に季節の薬膳料理のできあがり。

ということで、これまで『梨と白きくらげの潤い&血流たっぷりチキンスープ』『 梨と白きくらげのはちみつれもん』のふたつを紹介してきたけど、今回は梨シリーズのとり。そして一番カンタンなレシピをご紹介。

梨に加えて、ごま、松の実を使うことで乾燥対策へのパワーをアップします。

《梨と人参のラペ ごま松の実あえ》

<材料 2人前>
梨       1/2個
人参      1/2個
白ごま      適量
松の実     適量

・ドレッシング
   オリーブオイル  大さじ1
   ワインビネガー  大さじ1
   はちみつ     大さじ1/2    
   塩・こしょう   少々

※ドレッシングの味付けは好みで配合を変えてもらってOK

①梨と人参は千切りにして混ぜ合わせ、塩を振って10分ほど置き水気をきる。

② ドレッシングの調味料を混ぜたものと①を混ぜ合わせる。

③ごまと松の実を乾煎りして香りを出したものを、②に混ぜて30ほど置く

④器に盛り付けてできあがり。


女性に多い血流不足の方に人参はとてもよい食材。
実際の旬は冬ですが、性質として少し体をあたためる微温くらいなので、季節をあまり考えずに使えます。
体の熱をとる梨と組み合わせると、初秋にぴったりですね。

この時期のごまには、黒よりも白のほうがおすすめ。
黒ごまが補腎といってアンチエイジング効果がメインなのに対し、白ごまは体の乾燥を防ぐ力が高いとされます。
松の実を入れると薬膳っぽさが一気に出ますが、松の実の旬は秋で、肺の乾燥に薬効をもつので、まさに今の時期にぴったり!

この時期は、やさしく熱を取ってあげて、うるおいを与える食事が大切。
体では肌の乾燥や便秘が主なトラブルになるし、うるおいが失われると心のバリアが張れなくなって、まわりに影響さやすくなっちゃう。
それに、心の乾燥は、イライラや怒り、悲しみといった負の感情につながりやすくなって、本来の穏やかな自分がわからなくなることにもつながる。

なんか体の不調のせいで、自分にもひとにも優しくなれないのって、なんか嫌じゃない?
だから、心と体の両方のために、旬にあわせた美味しい食事って大切なんですよね〜。

☆梨

余分な熱を取り、体にうるおいをもたらしてくれます。
☆人参
血を補う代表的な食材です
☆白ごま
肺や大腸をうるおします。ごまは五穀の長とも別名呼ばれてい、長期に食べると脳の活動を高め長寿になると言われます。
☆松の実
肺や大腸をうるおし、咳や便秘に効果があります


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