セルフリノベーションで進化させる、子どもとの暮らし。

自ら選択し子どもを持つ暮らしを選んだからこそ、家族で健やかに暮らせる環境をつくりたい。その上で、「自分らしい人生」を生きることも諦めたくない。そんな両立を目指す方々にお話をうかがうことで、その生き方やアイデアをシェアしていきます。

−−−


Oさんは、都内で、夫婦と3歳の娘さん、愛猫と暮らしています。結婚して7年目の2015年に第一子を出産しました。

産後は、早く仕事に逃げたいと思っていた

「子どもが生まれたばかりの頃は、もともと体力がなかったこともあり、すごく大変でした。出産前の2ヶ月間は、切迫早産で、家で絶対安静にしていなくてはならなくなってしまって。その間に家でできる企画などの仕事をすすめて、産後1ヶ月で仕事に復帰しました。妊娠中もですが、出産後は更に体力的にきつくて、早く仕事に逃げたいと思っていました。」

Oさんは、アパレル事業やギャラリースタジオ経営などを行っています。ギャラリースタジオは、古い物件をDIYでリノベーションして運営しています。

<運営しているOZgarally

「自分がやっている事業と育児の関連性がなくて、イメージ的にもあまり生活感を出したくないと思っています。インテリアや洋服、料理など、自分の好きなものはある程度作れたのですが、育児関連のグッズは専門外だったので、人が作ったものの中から探さなきゃいけないということもきつかったです。ハイチェアなどの育児グッズは、どんなに好みのものを探しても、限度があるなと。」

<自宅の仕事部屋>

新生児の頃は、ほぼ寝ているだけなのでまだ良かったそう。だんだんと赤ちゃんの動く範囲が広がってくると、安全性に配慮して、ジョイントマットを敷いたり、テーブルの角にクッション性のあるシールを貼ったりする必要がでてきます。

自らの手で進化させる、子どもとの住環境

「子どもの成長はもちろん嬉しいし大切な存在なので、世間的に良いとされているものは一度は取り入れてみることにしています。でもやっぱり、絵的にしっくり来ないものも多くて。絶対に必要なことは対処しますが、インテリアに関しては半年に一回くらい、子どもの成長に合わせてテーブルなどの大物家具や床材を変えて、できるだけ理想に近づくよう調整しています。」

「机は、子どもが生まれる前はガラス製のものを使っていましたがさすがに危ないので、角があまり尖っていない天板を特注で作って、足を子どもの成長に合わせて変えています。離乳食の頃は床に座って食べられるくらいの高さにしていたのですが、今はソファーに座れるようになったのでそれに合った高さにしています。
床材に使っているクッションフロアは、以前はもう少し厚手のものだったのですが、少し前に薄めの大理石風のデザインのものに張り替えました。ゴールデンウィークの1週間を使って自分で貼ったのですが、さすがに大変だったので次は業者に頼みます(笑)。」

本業でもリノベーションをされているOさんならではの発想と行動力…!確かに床材が変わると、部屋の印象はかなり違って見えますよね。スッキリとしてモノも少ないように見えますが、その秘密を聞いてみると?

「仕事道具や子どものおもちゃなど、物は少なくないのですが、収納を工夫しています。しばらく使わないものは、月額制の収納サービス・サマリーポケットなどを使って預けてしまいます。よく使うものは、玄関などの目立ちにくいところにつくった収納スペースに入れたり、あと実はこのスツールも収納ケースになっているんです。」

<スツールの中にはたくさんのおもちゃ>

時間をかけて少しずつ快適な環境を整えていったOさん。最近は、趣味の料理に時間をかけられる余裕も生まれてきているそうです。

「子どもが小さい頃は、手作りで食材にもこだわっていましたが、3歳になったらもういいかなと。余裕がない時は、出来合いのおかずなどに頼ってみても良いんじゃないかなと思うようになりました。出来合いのものに頼ることもあるし、余裕がある時は自分の食べたいものを丁寧に作ってみたり、抜き差しのバランスを整えられるようになりました。」

<取材当日に用意してくれていた、手作りのあん肝や、柿のサラダなど>

「外食も、子どもが完全にNGのところでなければよく一緒に行っています。長時間はもたないのでささっと食べることになるのですが、食べたいものが食べられないストレスを抱えるよりはいいと思っています。その甲斐あってか、娘も大人の味の食べ物が好きなようで、一緒に食べられるものが増えています。
仕事をしている影響で一緒に居られない時間もありますが、好きな仕事で稼いだお金で美味しいものを食べられたり、仕事って楽しそう!と娘にも感じてもらえればと思っています。」

状況に応じて、自らの手で環境を作り出すOさん。彼女が手をかけるアトリエや住空間が、今後どんな風に進化していくのか、楽しみに見守っていきたいと思います。

Oさんおすすめの育児グッズ
・乾燥機能付き洗濯機 CUBLE
収納スツール
・フローリングの防汚◎クッション性◎保温性◎のクッションフロア
・賃貸でも剥がせる接着床材のり
・幅広のマスキングテープ(壁を汚しがちな年齢の時に使用)


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

いただいたサポートは、取材費にあてさせていただきます!

ありがとうございます🌷
43

AKKA

note編集部のおすすめ記事

様々なジャンルでnote編集部がおすすめしている記事をまとめていきます。
1つのマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。