皆さんこんばんは、離島ライターあっきーです。
ここ最近、ちょっとバタバタした日が続いておりました。
仕事もいそがしかったのですが、その他のイベントなどなど…。
小さな離島といえど（離島だからこそ）、毎日忙しいです。

そんな中、ちょっとした副業を始めました。
とても多良間らしい副業！
それを、本日はご紹介したいと思います。

牛さんの、牛舎でアルバイトしてます！

そうなんです！
多良間の牛さんについては、以前も記事で書いたのですが…。

実は、休みの日に畜産農家さんでお手伝いをさせて頂いています！
まさに、多良間らしいアルバイト☆
きっかけは、近所に住んでいる畜産農家さんの一言でした。
「今度（６月）の牛セリに向けて、毎日忙しいよ～」
「（牛さん農家は）どこも人手が足りない！」
と。
これを聞いた私。
「私の休みの日でよければ、お手伝いしましょうか？」
これが快諾、今週の月曜日（お休み）の日からお手伝いに行っています。

普通の人でも、農家さんのお手伝いが出来るの？

そうですよね。
そう思った方、いらっしゃると思います。
私もあまり体力に自信がある方ではないのですが、結果としては「なんとかなって」います（笑）。
ただやはり、力仕事もあるので、そこはおいおい慣れですね。

一例として、お仕事のスケジュール。
９時：牛舎へ集合。牛さんの牛舎のお掃除＆新しいベッド（寝床）作り。
　　　何か所かあるので、休憩を挟みつつ作業。
１１時半：お昼休憩のため一時帰宅。昼ごはん。
１３時：再び牛舎集合。村内に何か所かある牛舎をめぐりながら、
　　　　牛舎のお掃除＆牛さんのごはん（干し草など）やり。
１５時：おやつ休憩。多良間では１０時と１５時に休憩をする習慣があり、
　　　　それぞれ「１０時ゆくぅ」「３時ゆくぅ」と呼ばれています。
１７時：メインの牛舎に戻り、ごはんやりとお掃除。
１８時：本日のお仕事終了！お疲れ様でした☆

牛さんのお仕事をしてみて知ったこと。

牛さんのお仕事は、思っていたよりは大変でした。
体力をつけなきゃなぁ・・・と痛感する毎日（日々筋肉痛）。
でも、牛さん（とくに子牛）と触れ合うのは、とても楽しいです。

お仕事の中で、農家さんに色々伺うことができ、目からウロコでした。
①　多良間の牛セリには、北は山形からも業者さんが買いにくる。
②　セリで売られた牛さんは、鹿児島まで船、そこからは陸路でドナドナ。
③　セリにかける牛さんは、子牛＆親牛（メス）に限る。
④　牛舎にはオスの親牛さんはいない（！）子牛のころに売られていく。
⑤　牛舎にいるメス牛さんは、人工授精で子牛を生む。
⑥　つまり、この牛舎は…女子校！！！！！！（笑）

どれもこれも、現場で働いてみないと分からないことばかり。
多良間にいたからこそ、こうした仕事に出会うことが出来て。
都会ではできない、貴重な経験をさせて頂いています。
次回の６月の牛セリは残念ながら参加できないのですが、その次に行われる８月の牛セリに、「牛引き」として仕事しないか、と誘われています。
結構体力が要りそうなんで、今から準備しておきます（笑）

この牛舎でのお仕事も、今後のガイドの糧になることと思うので、時間がある間はずっと続けていきたいと思っています。
「多良間で半日牛舎体験♪」なんてツアーを作ったら。
皆様、来て頂けますか？？笑