見出し画像

離島の人ほど、よく働く!?

皆さんこんばんは、離島ライターあっきーです。
今日は休日だったのですが、色々とバタバタしておりました。
1月も下旬になって、やっと多良間も冬らしくなってきた感じで、言うならば「遅れてきた師走」みたいな感じですかね(笑)
以前のブログで、「離島は意外と暇じゃない」という感じの、私の休日を紹介する記事を書いたと思うのですが、今回もそんなネタです。
よろしければお付き合いください♪

多良間は現在、製糖期真っ最中!忙しいんですね!

そうなんです。
日本一の黒糖の産地として知られる多良間ですが、昨年の12月から製糖工場が稼働しており、島内に甘い香りが漂っております。

沖縄一の規模を誇る製糖工場。
毎日まいにち、原料となる大量のサトウキビが運ばれてきます。
そのため、サトウキビを刈り取るための「ハーベスター」という機械も、島のあちらこちらで稼働しております。

サトウキビって、手で刈るんじゃないの?と思ったそこのあなた。
細かいところは手刈りですが、今はこの「ハーベスター」が大活躍中!
一度に広範囲のキビを刈り取ることができるため、重宝しています。
(ただしめっちゃ轟音なので、近くで窓とか開けられませんよ…)

このハーベスター、お値段もそれなりにするため、共用です。
ハーベスターを持っている農家さんが、
「今日の午前はAさんの畑、午後からBさんの畑~」
という感じで、みんなで協力して利用しているんです(助け合い!)
なので、畑から畑へ移動するハーベスターの群れなどに出くわすと、耳が痛くなりそうな音がします(これほんと)

余談ですが、今朝、ハーベスターに乗って道路を走っていた知り合いのおいちゃんに声をかけられたのですが、近くに寄っても声が聞こえないよ^^;
せめてお話しする時は、エンジン切ってほしいなぁ(笑)

そして、離島の人は本当によく働く!これほんと!

離島というか、田舎の人はそういう方がおおいんじゃないかなと。
会社員などと違って、農業や畜産業は「定時」「残業」という概念がないので、下手をしたら朝から晩まで畑にいる、のもありなんです。
昼ごはんはだいたいみなさん、家に食べに帰るのですが、その時間がもったいないと、畑にお弁当持参で作業される方も多いです。

沖縄では、「10時ゆくぅ」と「3時ゆくぅ」という言葉があります。
「ゆくぅ」は休憩という意味です。
10時と3時になったら、作業の手を止めて、お茶にしよーさー♪
この習慣が、私はとっても大好きです^^

そして、私みたいに本業は役場に勤めている人。
公務員は、副業は禁止です(私は準公務員なので副業オッケー)。
でも。
副業ではなく、休日に家族の畑や牛舎をお手伝いされる方は多いです。
先程おはなししたとおり、多良間は今サトウキビ刈りで忙しいんです。
なので。
家族なのでもちろん無給ですが、公務員の方もお手伝いをされています。
この週末も、軽トラに乗って畑に向かう先輩ご夫妻に出くわしました。
ほんとうに、離島の方々はよく働かれます。

私を含め、「ひとつしか仕事をしていない人」を探すほうが難しいんです!
(ちなみに私は宿泊施設の清掃バイトと、オンラインのカスタマーサービスと時々集落ガイドの、本業合わせて4足のわらじを履いています)
でも、働いているのが不思議と楽しい!と思えるのは。
きっと、この離島ののびのびした環境だから、でしょうね☆

みなさんも、そんな離島に、、、
いちどは来たら、いいさぁ~~~~♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?