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私にとって仕事とは?自分のために、自分に向けて書いた、自分による言葉②

先日の記事(以下リンク)に続き、気まぐれで「自分用に言語・表現最適化」し、全体構成やアウトライン等意識せずに、目の前の一文一文で、己にパンチラインぶつけまくるくらいの気持ちで書きます。

で、「自分で食べるだけにしては作りすぎたので、ここ置いとくから食べたい人持って帰ってくださいねー」的なノリで、公開します。笑

・注!!!:とんでもなく長くなりましたので、見出し、または最後のまとめだけお読み頂くことを推奨します!!!!!!!!

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はじめに:皆さんにはサムネ見えとるとやけん、さき結論から言わんばぞ!

(心の声: 全国の方にギリギリ伝わるラインの地元佐世保弁選ぶってムズいな)

そういうわけで、今回は現在人生過去最高級(いや、間違いなく最高)に、かなり充実して取り組めているつもりの「仕事」について、一言で言語化してみようと思う。

一言で表すことで、

「私自身の価値観や人生観において、仕事観に対する中核的な要素は何か?」

満足して取り組める仕事と、悪くはないけど満足は出来ない仕事との違いは何か?」

を更に棚卸し、言語化出来たらと思う。


結論①: 私にとって仕事とは”(あらゆる関係者に価値提供するために行う)創作活動”である

ワイ(の中の)ガヤ「創作活動www芸術家ぶっとるwww生活のためやろwww金のためやろwww」

…的な話になるため、1点だけ話の前提条件の整理をつけてから、結論の掘り下げに移ろうと思う。

人間の動機づけ要因に関して、学術領域のみならず、HR関係を始めとしたビジネスパーソン界隈含めても有名な論の一つに、ハーズバーグのニ要因理論がある。今回の話は、最低限の衛生要因は満たした前提で、「動機付け要因」観点のみにフォーカスする。

(以下、上記リンク記事より抜粋引用)
ハーズバーグの二要因理論とは?
「ハーズバーグの二要因理論(Herzberg’s theory of motivation)」とは、人事労務管理に必要な要素を「動機付け要因(Motivator Factors)」と「衛生要因(Hygiene Factors)」の2種類に分けて考えるべきだとする理論です。<中略>
動機付け要因とは?
動機付け要因とは「達成すること」「承認されること」「仕事そのもの」「責任」「昇進・向上」といった、仕事の満足度に関わる要素です。
<中略>
衛生要因とは?
衛生要因とは「給与」「福利厚生」「経営方針・管理体制」「同僚との人間関係」「監督(上司との関係など)」といった、仕事の不満に関わる要素です。


…で、肝心のパワーワードである「創作活動」と表現した話に戻そう。時を戻そう。

創作活動」と表現した最大の理由は、私が仕事で取り組む「対象事業・組織・業務の課題発見~課題解決」までの、「思索~構想~提案~価値提供~モニタリング」等の諸活動において、

自分の”利き脳”(≒強い脳の機能)である「”アート思考的アプローチを起点・思考の中核として、自社・顧客・協業先含めた事業開発(支援)諸活動の”グランドデザイン”を、私が担当・遂行しているから」

である。

…と、精緻に言語化したら、言葉が複雑かつ溢れてしまったので、キーワードを2つに絞って端的に言い直そう。もう一度、時を戻そう。

創作活動と表現した理由は、「アート思考の要素を中核とした、事業活動/組織活動のグランドデザインを行っているから

である。
補足すると、創作活動時、ちゃんと意識して”利き脳”であるアート思考が中核になるよう使っているからこそ「自然体で、思考時の各種コストを減らしつつ、かつ、思考結果のパフォーマンスが上げられている」と、思う。
RPG風に例えるなら、「自分の属性の魔法を使うことで、MP消費を減らしつつ、魔法効果もUPする」的な!

なお、見出しには記載したけれど、ここで動機づけのキーになるAND条件のもう1つの要素として、

”グランドデザイン対象の事業に関わる、あらゆるステークホルダーに価値提供するため”という、いわゆる他者貢献要素も、私の中ではすごく重要になる。
1人でのグランドデザイン(≒創作活動)では、決して私は続かない。

参考までに、冒頭でリンクを掲載した前回記事で記載した、16歳から18年間持ち続けている私の最大の信念として、こんな事(以下引用)も記載している。
上記の”あらゆるステークホルダーに価値提供するため”という事は、本当に簡単な事じゃないんだけど、以下信念に基づき、日々の仕事で大事にしている。

多様な価値観・行動原理・要素・属性・所属の人々が、日々活き活きと駆動する仕組み・仕掛けを、私が社会実装する。そのために、各個の部分最適と全体最適を、誰にも負けないほど高いレベルで実装する事を、生涯探究する。


補足1:アート思考の参考記事

アート思考について、日本でも2015年頃から徐々に掲げられ始めましたが、まだ一般的ではないと思うので、わかりやすく、かつ、見事に掘り下げて考察されている、たけうちさんのnote記事を貼っておきます!


補足2:アート思考を”利き脳”や”中核”と記載した真意 ~”思索活動のゼネラリスト”志向と、主要戦略モデル~

ワイ(の中の)ガヤ「またパワーワードwww思索活動のゼネラリストてwww」

まず、そもそも私自身が
「1. 個人の志向としても 2. 過去の経歴としても 3.現在の職務(5職務兼務!)としても、完っっっ全に典型的ゼネラリスト」型である。(あくまで、ゼネラリスト”型”であって、パフォーマンスの度合いは一旦度外視)

(ゼネラリストに関して、何となく知ってるけど…という方は、こちらの記事などをご覧あれ…)

その上で、”思索活動のゼネラリスト”について触れるにあたり、先に述べたように、私が自然に行え、かつ得意とするのは、まだ粗削りながら「アート思考」的な思索活動である。

ただし、私の前述の信念の実現や、日々の事業/組織活動のグランドデザインにおいては、アート思考だけでは”タラズ”である。

というか、私がアート思考だけやる自分に全然満足しない自分の諸活動に関わる思索活動は、一通り一式出来ないと満足しない。”プレイヤー”としてのゼネラリスト度合いは、心底どうでもいいけど。

ワイ(の中の)ガヤ(ほんなごて、根っからのゼネラリスト志向ばい…)

そのため「アート思考を含んだ思考方式の体系」を模索していた際に、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが2016年に発表した「Krebs Cycle of Creativity」を知った。

これは、現代の複雑化社会における要素を「アート・サイエンス・エンジニアリング(テクノロジー)・デザイン」の4つに分け、社会ではこれら要素が循環していること、その中で前衛的な活動をするために“Antidisciplinary(脱専門的)”な態度が、人や組織に必要であることを、MITメディアラボ所属の著者であるNeri Oxman氏は述べている。

・A. 概要解説記事はこちら

・B. 更に興味がある方向けの解説記事はこちら

・C.更に更に興味がある方向けの元記事(英文)はこちら

この4要素とも、見事に現職務群(含めたやりたいこと)に直結するため、「脱専門家した思索活動のゼネラリスト」として、「事業/組織活動における課題発見~課題解決のためのグランドデザインにおける思索活動においては、これら4要素の概要~全体設計を考慮できるようにする。もっと。もっともっと。


結論②: 私にとって仕事とは「自己表現・自己実現の活動手段、かつ活動目的」である

ワイ(の中の)ガヤ「もう既に3000字www長いwwwはよ終われwww」

うん、結論と言いつつ、ちゃんと言語化したら2×2で4要素あるため、一つずつざっくり話すに留めよう。そうしよう。

★結論②-1-a.  ”自己表現”要素 について

これは、既に述べた以下引用再掲の内容の通り、現職務群が「自然体で、効果的なアウトプットがやりやすい」ことが大きく影響し、”(自分の好きなこと、得意なことの表出として)自己表現できている感”が強い。逆に言うと、「自己表現が出来る職務・ポジションを選ぶ事に拘っている」とも言える。

これ、ちゃんと意識して”利き脳”であるアート思考が中核になるよう使っているからこそ「自然体で、思考時の各種コストを減らしつつ、かつ、思考結果のパフォーマンスが上げられている」と、思う。

★結論②-1-b.  ”自己実現”要素 について

これは「結論①で書いたことが今できている」こと、言い直すと、前回記事(以下リンク再々掲)からのサンプリングとして「中核となる信念に直結した業務が出来ている」事が大きい。
ただ、これも偶然ではなく、転職前にちゃんと考え、ちゃんと内定先を選び、転職後も”自己実現”と”価値発揮”を両立する振舞い・ポジショニング確保を、日々超意識してやっているのもある。

がっつりがっつり私の信念に直結する(非常に高難易度な信念に、いい意味でも日々向き合わざるを得ない)会社、事業、組織、職務に、所属/従事している次第・・・

★結論②-2-a.  ”活動手段”要素 について

以下に信念の過去記事サンプリングを再々掲する通り、「(中長期的な)信念実現のための活動手段」である。

多様な価値観・行動原理・要素・属性・所属の人々が、日々活き活きと駆動する仕組み・仕掛けを、私が社会実装する。そのために、各個の部分最適と全体最適を、誰にも負けないほど高いレベルで実装する事を、生涯探究する。

更に、中長期的観点で、今の仕事を上記信念

・中期的観点: 兼務する各職務のプロジェクト単位で、社内/社外の事業/組織が上記信念の内容を実現できるよう、日々努められている。

・長期的観点: 中期的観点に記載した、各プロジェクトでの価値創造を重ねることで、自社や顧客企業全体の拡大・成長・両社の各ステークホルダーへの間接的価値発揮に寄与する。
また、自分自身が、将来的に更に高いレベルで信念の実現ができるよう、社会実装・価値発揮ができるための能力・経験・実績を詰める。


★結論②-2-b.  ”活動目的”要素 について

ここが個人的に面白い点なのだが、いま、前述の”活動手段”に加え、「手段が目的化」もしているのである。(実は狙って転職したのもある)

なぜなら「日々の業務そのものが、上記引用した信念の活動に合致している」からだ。

・超短期的観点: 上記信念のうち、日次レベルで、各種ステークホルダーに寄与する”仕掛け”、ちょっとした”仕組み”の実装を意識して実行している。更に、そのことで各ステークホルダーへ寄与し、自分は”精神・情動面での短期的な報酬系が充足”するWin-Winのアクションができ、日々飽きずにモチベーション高くやれている。

・短期的観点: 週次、月次・四半期毎等の定期的スパン、各プロジェクトの工程等の不定期スパンでも、小さな単位で上記信念記載の仕組み・仕掛けの実装を行っている。(Win-Win関係も、上記超短期的観点に同じ)

真の結論(裏ボス登場)とまとめ

ここまで超長くなった。4000字は既に超えている。まとめにかかる。

■真の結論(コアメッセージ)
私は、今年2020年4月1日付で現職に中途入社したんだけど、

・実は、ここまでの事項は、7割がた、転職活動前に自分のキャリア設計として、数年スパン(仕込み含め、2014年6月~)で仮説検証・言語化・思索しながらグランドデザインした。
・そのうえで、2019年10月後半より転職活動を始め、内定受諾先を現職に選んだ。
・残り3割は、仮説と入社後の実状の多少のギャップも踏まえ、自分の選択を正解にするようアクションしつつ、現在までの半年で、より高いレベルを求めた。

その間6年ちょい、一般的に見ると、良くも悪くも本当に色々あった。本当に。本当に。本当に。だって、5年後の(今回の)転職を見越して、意図して”経験のための仕事”を選んでいたりもしたから。

ただ、そんな中でも、前述の通りキャリア設計のグランドデザインを日々ブラッシュアップする中、「キャリア設計の中核(最重要事項)になったのは、自分の生涯の信念と、前述した仕事観の結論部だった」ということ。

また、これら信念、仕事観も、ここまで精緻に言語化できていない粗々のところから、思索やアクションを通じて、仮説検証しながらブラッシュアップしてきた。

つまり、「キャリア設計の中核となる最重要事項を最大化(部分最適化)しつつ、その他重要事項も満たすような(全体最適化)キャリア設計を、走りながらグランドデザインしてきた」ということである。


■まとめ

・私の18年来のコアな信念: 多様な価値観・行動原理・要素・属性・所属の人々が、日々活き活きと駆動する仕組み・仕掛けを、私が社会実装する。そのために、各個の部分最適と全体最適を、誰にも負けないほど高いレベルで実装する事を、生涯探究する。
・私の仕事観の結論①: 私にとって仕事とは”(あらゆる関係者に価値提供するために行う)創作活動”である
私の仕事観の結論②: 私にとって仕事とは「自己表現・自己実現の活動手段、かつ活動目的」である
・これら信念、仕事観は、粗々のところから数年スパンで精緻に言語化してきた。自分のキャリア設計も、最重要事項として信念・仕事観を最大化しつつ、その他重要事項も満たすように、走りながら、仮説検証しながら描いてきた。

さいごに:お読みいただいた方へ

「自分のための文章」とはいえ、5時間かけて深く深く思考しながら書いていたら、とんでもなく長く・・・なりました・・・上記の真の結論・まとめの部分だけお読みいただけたら・・・本当に、お読み頂きありがとうございます・・・

あと、文中に要素入れたけど、(お笑いコンビ)ぺこぱは凄く好きです。笑

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