国立美術館のお手洗いを探していたところ、地下でイルマリ•タピオバヴァーラのドムスチェアが惜しみなく使われているのを見つけました。これは、いくつかの北欧家具の中でも日本人に人気があります。現に私もドムスチェアのヴィンテージを自宅で使うことが夢のひとつです。

ポルヴォーに住んでたころも公共施設に長年使い込まれて良い飴色になったドムスチェアを見かけたことがあります。

私の住んでいた東京では図書館などはビニール張りのソファやパイプ椅子などが多かったので、文化の違いを感じました。

誰もが上等な家具の良さを体験できて当たり前という環境は、国民全体のセンスを引き上げる要因になっているのかもしれませんね。