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自分探しの塾

今日何をして自分の肉体を疲れさせ眠りにつけるのかを考える日々。
読書に運動、掃除に料理、買い物に編み物、ゲーム、映画鑑賞・・・
お金があれば、どこにだって行けて非現実的生活も送れるだろう。
しかし私にあるのは健康的な体と時間だけであった。

やれることはやった。

そんな気に、なっていた。
振り返ると私は何をしても中途半端なのだ。
飽き性なので同じことを永遠にするというのが苦痛になってくる。
はまったことも1か月もすれば別のことがしたくなってしまうのだ。

新しい、私の胸がざわざわとわきたつ何かに巡り合いたい。
食べるのも眠るのも忘れるくらい何かに没頭してみたい。
自分は何が得意なのか・・・自分が輝けることってなんなのか・・・

それらを見つけ出す旅にでたいと思うのだ。

散歩中ふと、頭の中に浮かんだこと

『自分探しの塾』というのがあれば面白いのになぁ。
自分に適している何かを探す塾。
そこではいろいろな体験ができるのだ。大きなビルの中にはたくさんの趣味・仕事につながる関連機関が勢ぞろい。
自分の性格や潜在意識などデータを細かく集めてリサーチしていく。
少しずつ搾り上げた後に
一つ一つの扉をあけて、自分に似合うピースを集めていく。
そこに行く度、いろんなステージを経験し交友関係も広がってゆく。

「将来自分が何をしたいのか迷っている人」

「何かをしていたけど、納得がいかず別の道を探している人」

「今の生活に物足りなさを感じる人」

「自分の性格とは正反対の道を味わってみたい人」

「定年退職後のたのしみを見つける人」

色んな理由で集まるそのビルには画期的な世界が広がっている。

その世界を想像するだけでニヤニヤが止まらなくなった。
そのストーリーを考えまとめてみるだけで一冊の本が出来上がりそうである。
果たして、興味を示す人はどのくらいいるのだろうか。

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