休職49日目「今の自分を好きになった話」

以前も少し話したが現代の日本人(とくに若い人)は自己肯定感が低すぎるのがすべての悪いことの元凶になっているように感じる。

それは密接に教育が理想の姿を求め続けるからであり、その理想が成績でいい結果を残すこと、それ意外はふるいにかけられて落とされていくこと、この辺が生まれてから大人になってもずっと試されてきたわけでゆえに自分を肯定的にみることが少なく、評価基準を常に他人からのものにして理想的な社会人像みたいなやつに縛られる。

どんどん理想と離れていくほどに病んでいき自分を許せない。根本には自分嫌い、自分を肯定できないということがある。

最近休職をへて怠惰で素直な今の自分を許し、自分の好きなものややりたいことを形にとらわれず素直にやってみる。
周りからみた理想ではなく自分の素直な姿をきちんと認識し許せるようになった。

その結果自分が好きになった。
こんな自分もそんなに悪くないじゃんと思えるようになってきた。

容姿や性格、生き方や考え方もコンプレックスの塊みたいな人間だったけどそれらもだいぶ許せるようになった。

今以上を求めすぎるな。
過度に幸福を追求しすぎるな。
自分は代わりになれる人間はたくさんいる
だから自分がちょっとダメだからって問題ない
そんな自分でも別にいいじゃん

こんなかんじでもっと不完全をデフォルトに生きていかないとこんな世の中生きていけないって

最近そう思いました。


続く


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