少し前までは、「美」の要素の一つに「若さ」があった。 人間は、生まれた瞬間から、誰でも年老いていく。 自分の意志とは関係なしに。 だからこそ、「若さ」への渇望と羨望が生まれ、 永遠に続かないものであるからこそ、 長い間「美」に欠かせないものとして考えられてきたのだろう。 昨今は、「若さ」に代わって「エイジレス」であることも重視されている。 年齢を感じさせない、実年齢には見えない、 そういった表現で、「美」の要素から「若さ」を排除しているようにみえる。 だが、
早朝のLINEは、スイスに住む友人からだった。 「ひさしぶりだね。今年の夏は、休みがとれそうかい?」 朝食がわりの人参ジュースを飲みながら、 彼の言葉の意味を考える。 去年は、お互いに忙しくて、会えずじまいだったんだわ・・・ 毎年、彼は長期の休みを取って日本にやって来る。 去年は、桜の季節にやってきた。 「ひと月いるよ。会いたいなぁ」 しかし。 私は、ちょうど仕事に没頭していた時期で、 気が付いた時には、彼は帰国してしまっていた。 連絡無精な私なのだが、
今朝、画面の向こうの彼は、 それはそれは ものすごくうっとりした目で私を見つめ 甘い囁きを繰り返してくれたのだった。 とろけそうな彼の顔と向き合っているのは、くすぐったかった。 私が彼にとってpreciousだと気づかせてくれてありがとう、という気になった。 対して私は、彼にちゃんと気持ちを伝えられていただろうか? 君はshyだね、と言われたところをみると、伝わっていなかったのかも。 年末、仕事入れなきゃよかった。。 彼の国で、クリスマスを迎えられたら素敵だ
今日、2016年9月1日は、新月。 今夜は、夜空を見上げても、月が見えない。 月の輝きは、月が発光しているのではなく、太陽のしわざ。 新月の夜は、地球からすると、月の真後ろに太陽が位置している。 地球から見えるのは、月の陰になった部分だけ。 お月様は、その姿を、宇宙の闇の中へ紛れ込ませているのだ。 ところで、新月の夜には、願い事をすると良いらしい。 新月から48時間以内に、 望む未来を宣言(declaration)すると、お月様が叶えてくれるのだとか。 新月
嗅覚は、記憶と結びつくという。 これは、私たちの脳において、嗅覚を司る領域と記憶を司る領域が近いことによるそうだ。 確かに、香りから、ある記憶や思い出が呼びさまされることがある。 そういえば。 かつての恋人から、久しぶりに連絡をもらった時に、彼はこんなことを言っていたっけ。 彼「今も、あの部屋に住んでいるの?」 私「そうよ」 彼「君の部屋は、どこにいたって良い香りがしたよね。特にバスルーム。今でも、思い出せるよ」 私「バスルームの香り?ボディソープの香りかしら
この記事(ソウルメイトの見分け方)を読んだかたから、こんなコメントを頂いた。 男性が若い女性と交際すると 羨ましいとか良くやったとか褒め称えられるのに、 女性が若い男性と交際すると罪悪人のように言われますよねっ!!(相手の男性が騙されたとかはめられたとか・・・) なんででしょうね~ 過去には、私も「年上であることは罪」のように言われた経験がある。 が、 いつのまにか、そんな声は耳に入らなくなってしまった。 その理由は、たぶん二つあって 一つは、 学生や家族の援助
ソウルメイトというのは、何も結婚相手や恋人だけを指すのではない。 「ソウルメイト=魂の修業を助けてくれる相手」なのだから、 甘い関係だけとは限らないのだ。 では、報われない恋の相手がソウルメイトであるかというと・・・ 最も簡単でわかりやすい判別方法は、 その相手と実際に縁が繋がっているかどうか、ということ。 長い長い片思いや、スターや芸能人とファン、という関係は、ソウルメイトには成り得ない。 それが、どんなに情熱的で真剣なものであっても、現実的な関係がスタートし