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イタリア旅行記(北部)

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ヴァッレ・ダオスタ州、ピエモンテ州、ロンバルディア州、ヴェネト州、リグーリア州、トレンティーノ・アルト・アディジェ州、フリウリ=ヴェネッツィア・ジューリア州、エミリア=ロマーニャ… もっと読む
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#ベルガモ

まさに、ヨーロッパの小路

ドニゼッティ☆ベルガモのスペシャリテ・パイナップルケーキ

<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.27> ベルガモ(Bergamo)の宿の戻る前に、最後に、もう一度、ヴェッキオ広場の お菓子屋さんへ。 もうひとつ、食べておきたかったベルガモ郷土菓子があったのです。 こちらです。 ドニゼッティ(Donizetti) ベルガモ生まれのオペラ作曲家、ガエターノ・ドニゼッティ氏の名前がついた パイナップルケーキです。 前回、ポレンタ・エ・オゼイ(Polenta e Osei)を購入した時に、お薦めされて、とても気になっていた

空気が澄み渡るベルガモ・アルタからの夕景

<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.26> ロンバルディア州のヴァイオリンの里・クレモナ(Cremona)を楽しんだ後、 列車で、ベルガモ(Bergamo)に戻りました。 宿がある丘の上のベルガモ・アルタ(Bergamo Alta)からは、美しい夕暮れを 見ることができ、変わっていく空の色が、とても素敵で、その様子を、ゆっくりと楽しみました。 是非、ご覧ください。 この日は、本当に、寒くて、空気が澄み切っていて、息を吸うと、鼻の奥まで、冷たい空気が入ってきま

ベルガモ・冬の夜明けの美しさ

<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.22> この日は、日帰りで、ヴァイオリンの里・クレモナ(Cremona)へ、足を運びます。 朝7時前に、出発。 冬の朝、まだ暗く、ひっそりとしています。 この日は、とても寒くて、空気が、澄んでいます。 ベルガモ・アルタの早朝の道 (La strada mattutina a Bergamo Alta) ここから、始発のケーブルカーに乗車して、まずは、ベルガモの新市街へ 降りて行き、そこから、2㎞弱でしょうか。 列車の駅まで

さらに上の高台へ ☆ サン・ヴィジリオ

<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.21> ベルガモ(Bergamo)の丘の上にあるチッタ・アルタ(Citta Alta)。 ここへも、ケーブルカーで上がってくるのですが、もうひとつ、 ケーブルカーに乗り、さらに上の高台、サン・ヴィジリオ(San Vigilio)に向かいました。 イタリアで、ケーブルカーに乗ると、あのナポリ音楽が、頭の中で、自然と流れてきます。 「フニクリ、フニクラ、フニクリ、フニクラ ~ ♬ ~ 」 400~500mでしょうか。 あっとい

【レストラン情報】ベルガモの名物パスタ・カソンチェッリ

<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.20> 北イタリア・ロンバルディア州にある美しい街・ベルガモ(Bergamo)。 初日のハプニングで、一食分ロスしているのを取り返すべく、 この日のお昼は、ランチのはしご。 一軒目は軽めにし、二軒目は、ベルガモの名物パスタを食べに行きました。 カソンチェッリ・パンチェッタとバターのソース (Casoncelli alla salsa di burro pancetta) お肉を詰め物にしたパスタ「カソンチェッリ(Cason

絶品!ピスタチオと苺のケーキ

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.19> ベルガモ(Bergamo)で滞在した B&Bの目の前にある有名店、 「カッフェ・カヴール(Caffe` Cavour)」。 1880年創業、ベルガモ最古の老舗パティスリーで、美味しいお菓子が並ぶ横に、飲食スペースもあり、お昼だけ、軽食が取れるとのこと。 お料理1品 + デザート1品 + ワンドリンクで、12ユーロ(約1,500円)。 (2016年冬) これは、行かなくては!と、足を運びました。 まさに、絵にかい

ベルガモのチッタ・アルタからの景色

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.18> ベルガモ(Bergamo)のアカデミア・カッラーラ美術館(Museo di Accademia Carrara)を訪問後、チッタ・アルタ(Citta Alta)に戻ります。 西側の入り口となる、サン・アゴスティーノ門(Porta San Agostino)。 サン・アゴスティーノ門(Porta San Agostino) この門にも、ヴェッキア広場同様、ヴェネツィア共和国のシンボル・有翼の獅子が彫られていました

ロレンツォ・ロット「聖母マリアの被昇天」

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.17> ベルガモ(Bergamo)滞在中、チッタ・アルタから、少し東へ下がった所にある、アカデミア・カッラーラ美術館(Museo di Accademia Carrara)で、ロレンツォ・ロットの作品展をしていました。 ロレンツォ・ロット(Lorenzo Lotto)は、ヴェネツィア出身の画家。 ルネッサンス時代に活躍し、北イタリアでは、ティツィアーノと比べられるほど、代表的なヴェネツィア派のひとりです。 なかなか見る機会

サンタ・マリア・マッジョーレ教会 & ベルガモ大聖堂

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.15> ベルガモ・アルタ(Bergamo Alta)のヴェッキオ広場(Piazza Vecchia) 奥にある、サンタ・マリア・マッジョーレ教会(Basilica di Santa Maria Maggiore)。 サンタ・マリア・マッジョーレ教会 (Basilica di Santa Maria Maggiore) 12世紀初頭に起工されてから建立まで、約400年をもかかったロマネスク建築の美しい教会です。 教会内部

中世の名残・有翼の獅子

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.14> ベルガモ(Bergamo)のチッタ・アルタ(Citta`Alta / Bergamo Alta)から、散策スタート。 前夜、訪れたヴェッキア広場(Piazza Vecchia)は、夜の雰囲気とは、 また、違う朝の景色が見れました。 朝焼けが、美しいです。 ヴェッキア広場(Piazza Vecchia) 中世の頃から、西欧の郵便の拠点として重要な町だったベルガモ。 様々な民族が支配したがるのは、拠点地の宿命。

ベルガモB&Bでの朝食

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.13> 北イタリア・ロンバルディア州の街・ベルガモのチッタアルタ(Citta Alta di Bergamo)で滞在したB&B。 別宅で生活しているオーナー夫妻は通いになるので、朝食は、8:30~とのこと。 折角の北イタリアの旅、時間は限られています。 少しでも早く、一日をスタートして、有意義に過ごしたいので、もう少し早く朝食を取りたい旨を伝え、交渉。 「チーズ、ハムなどの食材は、前夜に、冷蔵庫に入れておくので、好きな時

ポレンタ・エ・オゼイ ☆ ベルガモの郷土菓子

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.11> ベルガモ・アルタ(Bergamo Alta)のヴェッキア広場で見つけたお菓子屋さん。 入店してみると、美味しそうなケーキが、ずらりと並んでいました。 お薦めは、ベルガモ名菓「ポレンタ・エ・オゼイ(Polenta e osei)」。 オゼイとは、北イタリアに生息する野生の小鳥のことで、鶉(うずら)にも似ているとか。 甘く仕上げたポレンタ(とうもろこし粉)で包み込んで、小鳥のような姿に仕上げたところから、その名がつい

冬の静寂に包まれた、ヴェッキア・ベルガモ・アルタ広場

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.10> 北イタリア・ロンバルディア州の街・ベルガモ(Bergamo)。 その丘の上にあるベルガモ・アルタ(Bergamo Alta)の中心・ヴェッキア・ベルガモ・アルタ広場(Piazza Vecchia Bergamo Alta)へ。 ヴェッキア・ベルガモ・アルタ広場 (Piazza Vecchia Bergamo Alta) まだ、18 時前というのに、12月末の日暮れは、早いですね。 すっかり、暗くなっていましたが、