【レストラン情報】美味しいボローニャ料理を堪能
<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.43>
ボローニャ(Bologna)での、昼食。
中心地から少し歩いたところにあるトラットリアに伺いました。
クリスマス休暇店が多い中、営業していたお店です。
店内は、モダンな雰囲気で素敵。
オープンしてすぐ、満席となりました。
予約をしておいて、良かった…。
まずは、地元のワインを頂きます。
地元の赤ワイン(Vino rosso locale)
ハーフボトルなのですが、まるでオリーブオイルの瓶のようです。
シュッとしています。
そして、お料理が運ばれてきました。
グラミーニャ・豚肉のクリームソース
(Gramigna con maiale alla crema)
クルクルっとしたショートパスタ・グラミーニャは、ボローニャ名物。
スタッフにお勧め頂き、注文したのですが、その食感が面白くて、
そして、ソースも美味しい。
これは、教室で、ご紹介したい!
「お家でも作れるレシピを仕上げて、あ、その前に、このグラミーニャを
探して、買って帰らなきゃ」っと、食べながら、あれやこれやと考えていると、美味しさも相まって、ニヤニヤ、ニヤニヤ。
旅先で、こういうお料理と出会えると、嬉しくなります。
メインは、こちら。
ウサギのソテー・カーボロネロ(黒キャベツ)添え
(Coniglio saltato con cavolo nero)
ウサギは、イタリアでは、比較的ポピュラーな食材です。
鶏肉に近い食感で、味わいも似ていて、トスカーナ州でもよく扱っていました。
バターソースのこってり感も合わさって、なかなかの食べ応え、ボリュームがありました。
そして、カーボロネロ(Cavolo nero:黒キャベツ)は、ここ最近、日本でも目にするようになりましたね。
カーボロネロ(Cavolo nero)
トスカーナ地方原産で、冬場の食卓に、よく登場する冬野菜。
肉厚で、繊維も固い葉なので、加熱したほうが断然美味しく、ソテーにしたり、スープに加えて、食べていました。
特に寒い時期のカーボロネロは、甘みが増すのですよね、
バターソースとも相性が良く、美味しく頂きました。
食後酒・モスカート(Moscato)
そして、この旅で、ハマってしまったモスカート。
ゆっくり頂き、ボローニャの昼食を締めくくりました。
最後の最後に、ヒットしたレストランでしたが、美味しい料理に、
フレンドリーな雰囲気も有難く、大満足の昼食でした。
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