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イタリア鉄道のチケットを自動券売機で買いましょう! (プーリア州:レッチェ⇔オストゥーニ)

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.16>

この日は、イタリア鉄道に乗って、丘の上の街・オストゥーニ(Ostuni)に向かいます。

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レッチェ駅(Stazione Centrale Lecce )

今日も、お天気良し!
そして、かなり暑くなる予感。

さあ、列車のチケットを買いましょう!

イタリア鉄道・自動券売機
(Distributore automatico di biglietti)

近年、小さい駅でも一台は置かれている自動券売機。
当日券だけでなく、数日先までのチケット購入もできますし、クレジットカードが使えるもの便利です。

私は、金額の大きいお札(100ユーロ札 or 50ユーロ札)の両替も兼ねて、
利用することも、しばしば。
もし、券売機内のおつりが無くなっても大丈夫。

おつり不足分の引き換え券(Ricevuta di credito)が出てくるので、
有人の窓口に提出すれば、不足分のおつりを返してくれます。


この画面から、スタートです。

「Seleziona la Lingua(言語を選んでください)」

画面下に国旗のイラストがあり、左から「イタリア語」「英語」「ドイツ語」「フランス語」「スペイン語」「中国語」「アラビア語」。
言語を選ぶことが出来ます。

その後、「出発地」「到着地」「日時」等を指定しながら、画面の指示通り進んでいくと、切符を購入することができるのです。

日本のガイドブックでも、「使い方」を紹介している本もありますので、
是非、参考にされてくださいね。

この自動券売機が登場して、とても便利になりました。
それ以前は、窓口での購入か、ローカル線だったらバール(Bar)、たばこ屋(Tabacchi)での購入かだったので、トラブルになることもしばしば。

窓口で、列に並んで待っていても、前の人が色々質問攻めしていると、購入するまで、30分以上かかってしまったり、
バール、たばこ屋だと、運賃が分からずに、目的地だけ伝えると、区間運賃以上の切符を買わされて、後で調べたら、やられた!と思う事もあって。

そして、今回、さらに進化してるぞ!と思ったのが、車内のチケット検閲
事前に、ネット購入している方々は、スマートフォンに、そのQRチケットコードを提示して、検閲してもらっていました。
お~!

オストゥーニまでのチケットも無事購入。
駅の刻印機で、チケットの刻印をしてから、ホームへ。

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この日も、昨日と同時刻、10:10発バーリ(Bari)行きに乗車します!

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イタリア鉄道・トレニタリア(Trenitalia)HP




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