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【レストラン情報】ミラノの美味しい魚料理店

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.51>

ミラノ(Milano)は、美食の街
イタリア全土から美味しい食材が集まり、美味しいレストランも、数多くあります。

その反面、観光客が多く訪れる大都市では、レストランの数自体が多くなるので、ピンからキリまでになってしまい、美味しくない、残念という、お店があるのも、事実。

この日の夕食を、どうしようかと悩んでいた時に、ひょこっと入ったパン屋さんで、美味しい魚料理店を教えてもらいました。
早速、伺いました。

席に着くと、キビキビっと動かれている女性カメリエーラ(ホール担当)が応対して下さいました。

初めてのお店では、まずは、メニューを一読。
そして、お薦め料理を聞いて、注文します。
今回は、どれも、これも美味しそうな料理が並んでいたので、「魚介のフリット」だけは食べたい旨を伝え、あとは、お任せでお願いしました。

お薦め白ワインを飲みながら、お料理を待っていると、前菜が運ばれてきます。

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いかと青唐辛子のトマト煮
(Calamari e peperoni verdi al pomodoro)

青唐辛子のピリリッとしたアクセントが、料理全体を引き締めていて、
うん、美味しい!!
いかも、柔らかいです。

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まぐろのカルパッチョ
(Carpaccio di tonno)

まぐろを叩いて薄く広げ、ケイパーと、オリーブオイルを、たっぷりかけた一皿。
ややスパイシーなオリーブオイルが、これまた美味しい。

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魚介たっぷりのペスカトーレ
(Tagliatelle al pescatore)

パスタは、手打ちのタリアテッレが、登場です。
これも、絶品でした。

ぎゅっと凝縮された魚介の旨みが溶け込んだトマトソース。
これが、タリアテッレに、よく絡んでいて、美味、美味。
今、思い出しても、にっこり、笑顔になります。 

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魚介のフリット
(Fritto di pesce misto)

待望の一皿でしたが、おおっ、凄いボリューム!
量にして、2~3人分でしょうか。

えび、いか、たこ、ズッキーニも、盛られています。
レモンをキュッと絞って頂きました。

シンプルなお料理だけに、素材の美味しさが、決め手。
サクサク、そして、うま味がジュワ。
幸せだ~。

さすが、地元のミラネーゼが薦めるだけの、お店です。
ふと気付くと、店内はお客様でいっぱい。
並んで待ってる方々もいました。

そして、隣のテーブルでは、大家族で、お父様の誕生日祝いをされていて。
なんだか、ほっこり。

美味しいお店、見~つけた!
明日も来よう!と、予約をして帰った私でした。

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