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レッチェのドゥオーモ&鐘楼

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.24>

レッチェ観光は、やはり大聖堂・ドゥオーモ(Duomo)からスタート。

サントロンツォ広場から、ヴィットリオ・エマヌエーレ通り(Via Vittorio Emanuele)を歩く事、5分程。
左手に、パッと目に入る広場があります。
ドゥオーモ広場(Piazza Duomo)です。

広場に入ると、眩いばかりのバロック建築が立ち並びます。

ドゥオーモ広場(Piazza Duomo)
鐘楼 (Campanile)& 大聖堂 (Duomo)


ここには、レッチェ到着・初日に、夜の散策で一度、訪れています。


夜と、また違い、青空に映える鐘楼&大聖堂も、存在感があります。
17世紀に造られた大聖堂。
外壁は、300年を超える長い年月を、感じることができますね。

さあ、中に入りましょう!
入場券は、向かって左にある旧神学校(司教区博物館)に入った所
チケット売り場(Biglietteria)があります。

旧神学校(司教区博物館)チケット売り場

レッチェで代表的な、下記の教会(5か所)を巡ることが出来るQRコードチケットを購入しました(9€)。

・大聖堂(Duomo)
・サンタ・クローチェ聖堂(Basilicata Santa Croce)
・サンタ・キアラ教会(Chiesa di Santa Chiara)
・サン・マッテオ教会(Chiesa di San Matteo)
・サン・タンジェロ教会(Chiesa di Sant' Angelo)

入場時に、このチケットのQRコードを提示し、ピッ!っとチェックしてもらいます。

ドゥオーモ
(Duomo)

美しいバロック様式のファザード。
ここにも、上部には、レッチェの守護聖人オロンツォ(S.Oronzio)の像が置かれています。

内部の装飾は、金も施されていて、外観とは、また違う豪華さがありました。

中央の祭壇
天井の装飾

天井の装飾も美しい。

大聖堂や教会の内装は、それそれ違うので、建築や芸術に詳しくなくても、「この絵、好きだな~」「この彫刻、格好良い!」「ステンドグラスが綺麗だな…」等と、自分好みのものを見つけるのが、楽しいのです。

例えば、こちら。
同じレッチェにあるサンタ・キアラ教会の天井です。

dサンタ・キアラ教会の天井
(Chiesa di Santa Chiara)

木製の天井で、同じ模様が彫られています。

この木製の、ゴツゴツした装飾も、私は好き。
窓から差し込む光も、神々しい空間を作り出していて、素敵だなと、眺めていました。

教会内は、とても涼しく、ひと休みできる場所でもあります。
椅子に座って、壁や天井を眺めながら、汗を拭き、水分補給もして、ひと呼吸。
地図を広げて、次、行く場所の確認等をすることも出来ます。

さあ、レッチェ散策、続けましょう。

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