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モンテロッソの料理の先生☆サンティーナ・シェフ

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.40>

この日は、モンテロッソ・アルマーレ(Monterosso al mare)での、
仕込みのお手伝い・最終日。

3日間、お手伝いをさせて頂きながら、色々教えてもらったレストラン。
仕込みが始まるまでに、改めて、店内の写真を撮らせて頂きました。
神戸っ子としては、海を感じる空間は、やっぱり落ち着きます。

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そして、リグーリア伝統料理を教えて頂いたサンティーナシェフ
レッスン前に、記念撮影です。

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この時、御年73歳になられる元気な、元気な、おばあちゃま。
息子さん達がお手伝いをされてますが、まだまだレストランの厨房の中心で、現役で働かれてます。
凄いです! 

リグーリア郷土料理はもちろん、20代の時には、イギリスや南アフリカなどにも足を運ばれて色々なお料理を学んだ後に、生まれ育った、このモンテロッソにお店を出されました。
地元の食材、特に、魚介類を上手に使い、時には、力強く、時には、女性らしい、優しい味わいに、料理を仕上げられます。

サンティーナシェフに「働くということは?」とお伺いしたら、
「素晴らしいこと!(E` bello !)」と即答されたシェフ。
「好きな仕事をして、この年齢になっても、元気で働いているんだもの、素晴らしいわよ!」と。

優しいお人柄に、色々な経験も沢山、沢山重ねてこられたこその言葉で、
本当に脱帽。
私も、シェフのように年を重ねていき、70歳を迎えた時に、そう思えるようになりたいな。

さあ、最後のお手伝い、スタートです!


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