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産後はいつまで?~私がまだ産後ケアを利用している訳~

 こんにちは。2人の子どもを育てるワーママ、みなみです。
4月が始まってしまった…。私はまだ、育休中ですが年度途中で復帰予定です。
今日は、産後半年を過ぎても月1で助産院のデイケア(ショートステイ)を利用する理由をお話します。

  育児の疲れや不安、悩みに鬱々としている中、頑張るママさんの参考になれば嬉しいです。



 産後半年も過ぎると赤ちゃんとの生活リズムもでき、抱っこやお風呂などのお世話も随分しやすくなってくる頃。

離乳食も始まり、毎月行っていた予防接種も次は1歳までなくなり、自治体で行われる検診くらいでしか専門家の方と話す機会はない。

 でも、育児の悩みは尽きない。のど元過ぎれば…なのは頭ではわかっているが渦中にいるときは、「いったいいつまで…?」とこの状況が永遠に続くのではないかと思うほどだ。

 月齢によって、子どもによって成長のスピードも悩みも違うからこそ、長い期間、定期的に相談できる場所が本当にありがたいと感じる。

 我が家は2人目ということで、1人目よりも深刻に考えることも不安に襲われることも少なくなってきてはいるが、それでも忘れていることや初めて経験することもまだまだたくさんある。

 
そんな時に、

私の相談場所になっているのは毎月1回通っている助産院でのデイケア(ショートステイ)だ。


 助産師さんにおっぱいケアをしてもらったり、マッサージを受けてる間に子育てのあれこれを相談する。
いや、相談というより世間話のような感じ。

病院の看護師さんとも友達ともまた違う立場で、日々の産後ケアでたくさんの悩み相談を受けていたり、ご自身の子育て経験だったり、専門的な知識があったり…とその経験からくる意見は安心感を与えてくれる。

 1人目の時は、産後すぐにコロナパンデミックになり本当に引きこもりで本当に不安に襲われていた(鬱気味だった気がする)し、初めての育児により神経質になっていたと思う。

 その反省もあり、

「もっと楽しく育児をしたい。」「もっとのびのび子育てしたい。」と2人目はいろんな支援を利用してみようと思うようになった。


その一つが、クーポンが利用できる産後ケア施設でのショートステイ。

私が、母親として安定して家事・育児をするために月1回の自分のメン  テナンスが子育て長距離走をする上で非常に重要だと感じている。

マッサージを受けて、栄養満点のランチをいただき、おっぱいケアと育児相談をして、お昼寝。これで1か月のストレスや疲れがリセットできる。

さらに、継続的にケアを受けることで子どもの体重や離乳食とミルクの量なども見てもらえるので、発達や成長のスピードなど相談できる


ということで、産後ケアはメリットがいっぱい。初めてのママも2人目以降のママも、ぜひぜひ長期的にショートステイを利用して、ママが楽しく前向きに過ごせる時間を増やしてほしい。

私がこれほど産後ケアの利用をお薦めするのは、両親、義両親も含めて周りに頼れる人が誰もいない環境で子育てしているのもある。

いや、仮に両親や義両親とすぐに頼れる距離に住んでいたとしても利用してほしい。

産後のママの心は非常にデリケート。
ちょっとしたことでも傷つくし、いら立つこともある。
もちろん他人(友達、看護師、助産師、保健師なども含めて)の言葉に傷つくこともあるけれど…身内に言われるとその後の関係にも響くしね…

サービスを受ける側だと、「なんかいやだな~」「あわないな~」と感じればやめればいいだけ。

だから、2人目だろうと3人目だろうと使えるものは何でも使え!!

よく、「同じように育てているのに…」という言葉を聞く。

子どもの頃、公文の先生が言ってた。
「親はすぐ同じように育てている。と言うけれど、きょうだいができた時点で違う環境なのよ。上の子が生まれた時と下の子が生まれた時の環境は違うのよ。親は同じでも、親の接し方は違うはず。」

私は小学生ながらに妙にこの言葉に納得した。

子が違えばたとえ、同じように育てたつもりでも上の子のコピーが育つわけではないのだ。

それが個性だと思う。

だから、何人目であろうと子育てに慣れることはないのだと思う。


私は、自分のもとへ来てくれた大事な子どもたちひとりひとりに向き合えるよう、1歳までは月1産後ケアで自分の心と体のメンテナンスを続けようと思う。

あなたもあせらず、ゆっくり愛情たっぷりのママになりませんか?


最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもいいなと思ったら♡してくれると励みになります。

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