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自己分析

自分が双極性障害と診断されてもう直ぐ1年…

羽陽曲折ありましたが、最近ようやくちゃんと受け入れたというか、自己分析が段々できるようになってきたというか…

また、そう思い込んでるだけなのかもしれないけど…

何となくですが、薬も合ってきたせいか?上振れも下振れも治まってきたような気がします。

この数ヶ月YouTubeで、同じ双極性障害と診断された方の話や心療内科の先生が解説している動画を沢山見ました。

そこで幾つか出てきたキーワードが、何となく刺さりました。




先ずは『受容』

ありのままの自分を受け入れることです。

自分の場合、双極性障害と診断された日、その心療内科に有った双極性障害の小冊子を持って帰って読んだら、症状の代表例が…

『全部、これまでの俺やん!』

でした。

だからなのか?双極性障害と診断されて落ち込むどころか、成程って腑に落ちました。

でも、そこから中々抜け出せませんでした。

恐らく、受け入れた時期は躁状態だったんだと思います。

確かに受け入れてはいたんですが、勢いそのままに年金事務所に出向いて申請方法を聞いて膨大な申請書類を主治医のアドバイスを聞いて、ネットで色々調べて障害年金の申請を自分でやり切ったり、その勢いそのままに障がい者手帳の申請まで済ませました。

結果的にはどちらも審査は通ったのですが、障がい者手帳の現物を役所に貰いに行った後辺りから、『これで自分は公に障がい者と認められたんだ』と思うと何かやり切れなくなって、その後から今度は鬱に入り落ち込み始め、家に籠りっ切りになる日が増えていきました。

『こんなんじゃアカン』

と抜け出すきっかけを作らなきゃと、初めて息子と二人旅に出ることに…

その旅の様子はここにも書いてますが、本当に楽しかった。

しかし、その翌日余りにも楽しかったからか?改めて家で一人で居ると『俺は一人だ…』と落ち込んでしまって…

そこからまたYouTubeで見た方の手法の-5〜+5の段階でその日の自分を自己採点することと、何かプチ達成感を味わおうと小さな目標を自分に与えてそれをこなして行って、ようやく落ち着き今に至ります。

その間昼間から1,2時間寝てる日もありましたが、『そんな日もあるわな』と自分を責めずに何とかかんとかいまは生きてます。

お陰で3月末から個人の仕事もボチボチ動き出したら、新たに2つも仕事が増えました。

これは業務委託なので、段取りだけ自分でしてあとは人にやって貰う形なのですが、何とか糸口も見つけられた気がします。



いまとなってはこれが『寛容』なのかも?と思い始め、最初の『受容』と『寛容』がバランスよくなり始めた気がします。




不思議なことにこれが出来始めてから、仕事を委託できるメンバーが増えたり、十数年来連絡を取ってなかった小中学校の同級生からも突然の連絡が来たり、いままで人を避けようとしていた自分が少しずつ受け入れられたのか?受け入れて貰えたのかはまだよく分かりませんが、少しずつ歯車が回り始めた気がするんです。



さてさて、この自己分析があったっているのかどうかも怪しいですが、この先どうなることやら…

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