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20代夫婦の田舎移住と古民家再生

ありんこです🐜
noteは久しぶりの更新ですが・・・
「みんなのフォトギャラリー」のなかから、わたしの写真を選んで使ってくださっている人たちの記事を読ませてもらったりなど、ときどき立ち寄ったりはしていますよ。

note公式さんが取り上げてくださったりも。
たくさんのnote記事からランダムに、(それでも自分の写真を使うということは何かしら、感性の噛み合う部分があるんだろうなあとワクワクしつつ)いろんな人たちの発信や作品に触れるのも、面白いもんです。

はじめての田舎暮らしと多拠点生活

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縁もゆかりもない香川県へ、移住してきて今年で7年目。
高松市というコンパクトでとても便利な、そして瀬戸内海が身近にある暮らしをゆるく、もちろん苦労はありながらも楽しんできました。

そして去年の夏のおわり頃、香川県の高松市・・・じゃなくて、徳島県寄りにある東かがわ市のド田舎にある古民家を購入。

築100年超えの古民家なので、修繕するのにもうめちゃくちゃ時間と労力とお金がかかります。

でも田舎暮らしは、ずっと挑戦したかったことのひとつ。
コロナ禍により幸か不幸か・・・今までよりもまとまった時間ができ、おもに関西エリアで働いていた夫(SONO)もテレワークが可能になったので
比較的体力のある今のうちに、できるところは夫婦でDIYしつつリノベーションをすすめていきながら、はじめての田舎暮らしに挑戦することになりました!

つまり、いきなり都会から田舎へ移住したのとはちょっと違って
都会からまずは高松市という、ほどよく栄えた地域へ。
そしてさらにそこから比較的近い田舎のエリアへと、拠点を移した形。
「2段階移住」とかって、呼ばれますよね。

都会での生活からいきなり田舎へ移住してしまうと

・エリア周辺の住環境や県民性などがまったくわからない
地域特有の人間関係や、暗黙の了解事項とかのギャップにやられる
・そもそも生活スタイルが急変するので大変

など、あらゆる面で今までとのギャップが大きすぎて、すぐ嫌になってしまう例が多いそうなんですよね。

せっかくスローライフを期待して移住したのに!となってしまいます。
「旅行で行ったことがあるから大丈夫」というのも、住むのと旅行とはまったく違うので、意外と危険。

ちなみにわたしたち夫婦で古民家を買った地域、東かがわ市。
そのなかでもだいぶ田舎のエリアなんですが・・・10ヶ月ほど暮らしてみた印象としては(ずっとここにいるわけじゃなく移動が多いので、本当はもっと短い期間ですが)

穏やかな性格の人が多い
自治会はあるけれど休日に呼び出されたりはほぼない
・強風の日が多め
映えるスポットは少ない(未発掘?)けれど自然豊か
・徳島寄りの瀬戸内海は濃い青色でキレイ(水が深め?)

野菜が安いとかお魚がおいしいとか、他にもいろいろありますが、たぶん田舎はどこもそうなので、省略。

あくまで噂であって本当かはわかりませんが・・・香川県(に限らずという意見もありますが)どうやら、県内西の方の人は派手な傾向があり自己アピール上手、気性が荒い人が多めだそう。
反対に県内でも東の方の人は、素朴な人が多いそう。
先入観もたぶんありますが、住んでみたイメージだとけっこう正しい気がしています。

ただ田舎なので若い人があんまりいなく、お年寄りとかかわる機会の方が圧倒的に多いので・・・実際はまだ知らない部分が大きいかもしれません。

でも田舎は田舎でも、この地域を選んで正解だったなあとは日々感じます。
良かった。

現在は夫婦でその築100年超えの古民家を、少しずつリノベーションしながらの多拠点生活をしたり、ときどき田舎暮らしをしてみたり、という日々です。

香川県移住と築100年古民家DIYの日々

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仕事をしたり便利な暮らしをするにはやっぱり、田舎よりはほどよく栄えている高松市内がちょうど良いです。
田舎って本当に仕事の選択肢が少ない。
給与水準もかなり低い。

生活にかかる固定費は安いですが、車の維持費などがかかるので実際はどの程度の生活費なんだろう・・・というところ。

※ わたしたちの場合はリモートで仕事をしたり、高松や関西にも拠点を置いているのと
さらに古民家リノベにかかる出費が今年は大きすぎたり、融資を受けて返済している分もあるので、生活費をきちんと計算できていなかったりします。(現実逃避?)

でもやっぱり海や山が身近にある環境、自然が好きなので、田舎にひとつ拠点をつくれたのは本当に嬉しい。

そんな古民家リノベーションや暮らしのようすを動画撮影して、去年からYouTubeで発信しつづけています。
そしておかげさまで観てくれる方はすこしずつ増えていって、チャンネル登録者の数も現在は約7,000人に。

コロナ禍でインバウンド観光がほぼゼロになっている中で、そして人口減少スピードは半端なくはやく、まわりじゅうどこを見てもお年寄りしかいない田舎のエリアで
今後どうやってこの古民家を活用していくのか、なかなか予測ができないのが本音ですが・・・

それでも自分たちと身近な人たちが、日々の喧騒から逃れて自然に触れられる拠点になったら良いなあ〜なんてことを考えながら日々、DIY作業しています!

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リノベーションがすすんでいく様子、日々の暮らしについて発信しているYouTube▶︎「瀬戸内移住とDIY - ALINCO channel
ぜひ、覗いてみてください!

まだまだ、居住空間というよりは工事現場?という感じの古民家ですが。
半年後、1年後、きっと素敵に仕上がっているはずです。

ときどき民泊として運営したりとか、ありんこハウスなど、高松市内で運営しているシェアハウスに住んでくれている人たちが好きなときに使える空間にしたりとか
現時点ではそんな、構想が少しずつ膨らんでいます・・・

世の中のためになるような大きなことはできなくても、身近でかかわってくれている人たちへの付加価値としてなにかが提供できたら、とても嬉しいですね。

古民家リノベーションの話、そしてお金のことや働き方戦略、わたしたちの生き方について夫が赤裸々に書いているマガジンもあります。

それぞれの記事、途中までは無料で読めますが収入面などの具体的な話は有料になっています。
¥500/月(初月無料)で300記事以上読めるので、もし興味があればこちらもよろしくお願いします。

最後までありがとうございました!
最近はDIYやYouTube動画制作(瀬戸内移住とDIY - ALINCO channel)でいっぱいいっぱいな時もあるのですが
また、noteも更新していきます。


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