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【雑記#3】連休は餃子と共に

先程は突然荒ぶり、大変申し訳なかった(全然思ってないけど)。実は1週間前から、AIにプロットを作ってもらって記事を書く、ということを企画していた。そして今日は、明日からの仕事に向けて大量の餃子を拵える予定であったので、せっかくなら写真付きで餃子がテーマの恋愛モノを書くことにした。ちなみにこの話を友人にしたところ、「"餃子がテーマの恋愛物語"ってところが突飛すぎて、そこが自己出力なのがいちばん驚き」「基本設定がぶっ飛びすぎてて話が入ってこない」とのコメントを頂戴した。
はて、彼ら彼女らはこの記事を見てくれているであろうか。

そんなことは置いておいて。私は今日、餃子を作った。こちらの記事は普通に今日餃子を作った話をするために書いている。いきなりよく分からないストーリーだけ投下されてもびっくりでしょ。昨日の投稿サボったので罪滅ぼしです。

いつぞやの自己紹介にも書き記したが、私は月一で餃子を100個拵える餃子奉行である。数の多さと、成形と焼き上がりの上手さから知人に「業者?」と聞かれることも少なくない。もちろん冷凍餃子も進歩しており、手軽さも味も申し分ないのだが、やはり手作りは違う。

野菜は大きい方が好きです

餃子というものは、野菜を刻まねばとか、包む手間が膨大で、手作りのものが食卓に並ぶのは非常に稀である。実際のところ、我が家でも私が幼い時に母と一緒に作った(ような気がする)だけで、手作りの餃子は自分で料理を始めるまではご無沙汰であった。
私が料理を始めたのは大学1年生の時で、初めて餃子を作ったのはその数ヶ月後だった。初級クッキングの肉じゃがやハンバーグをマスターし、少し手間のかかるものを作りたくなる時期である。

両親が仕事へ出かけた昼間、こそこそと餡から仕込んで焼いた餃子が、べらぼうに美味しかった。手作り餃子の味を知らなかったいたいけな私にとっては文字通り衝撃であった。なお、この時は通常ニンニクをどれくらい入れるのかということが全くわかっておらず、丸ごと刻んで入れていたので、あの味は恐らく大量のニンニクによるものだと思われる。

それから私は、何かと理由をつけて餃子を作るようになった。連休だから、学校が始まるから、お仕事頑張ったから…。
野菜をひたすら刻むのも、せっせと包むのも楽しくて仕方ない。

そういえば、餃子に入れる野菜、皆様は何にしていますか?
私は白菜が苦手なのでキャベツ、それから玉ねぎを入れている。ニラを入れるのが一般的だが、正直餃子のためだけに購入するのも面倒だし、買っても使いきれなかったりするし、一方玉ねぎは我が家の冷蔵庫に常にあるので使いやすい。
そして、玉ねぎを入れると心なしか水分量が増えるような気がしており、おかげで私が作る餃子はじゅわっじゅわで超美味しい。今日は新玉ねぎを刻んで入れた。
野菜は大きめに刻むのがよい。
あと、味付けに五香粉は欠かせない。以前地方の飲み屋で餃子を頼んだら五香粉入りの本格餃子だったのだが、これがかなり美味しくて、以降餃子のためだけに五香粉を購入している。
そんな私は、月に100個の餃子を焼いているだけあって焼くのも百発百中、失敗なしである。

大切に育てて、皮はパリッパリ、中はじゅわっじゅわに焼き上がった餃子と共に、ビールも開けちゃうのが正解だ。この時点ではまだ太陽が高い真っ昼間。この背徳感、高揚感、幸福感は休日でないと味わえない。これがいい。この瞬間のために生きている。野菜を刻むのも包むのも無心になれて、おまけに焼いたら美味しいので、実は餃子作りってストレス発散に向いているのではなかろうか、と考えたことも一度や二度ではない。

餃子のタレは醤油・砂糖・お酢・ニンニクチューブ・ごま油を混ぜるのがお気に入り。すりごまや刻み葱を混ぜてもよい。多分冷やし中華のタレにしても美味しい。中華料理店のような甘酸っぱい食欲をそそる味になるので、読者の皆様もぜひお試しあれ。

そんなわけで、私が作る餃子は本当においしい。これだけはお伝えしておきたい。



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