気付けば311。13年の月日は恐ろしい。地震の恐怖と同じくらいかそれ以上に恐ろしい。

大学院修了の時期だったから余計に覚えていたのだが、13年も経つと、地震の直接的な被害、間接的な被害関係なく如何に日々生き延びることが大変であることを実感する。

覚えている地震はいくつあるのか。
北海道奥尻島の地震、阪神大震災、東日本大震災と長野北部の大地震、熊本地震、能登半島の群発地震と元日地震、小笠原諸島の異常震域（全国くまなく観測した奴）。一応ここまでは思い出した。最近だと南関東の群発地震、和歌山のピンポイント震源の地震、京都亀岡の地震とよく覚えていると自分でも感心する。

あれからどう自分は対策したのだろうか。
長距離通勤故に装備は厳重になってしまった。
モバイルバッテリー、電源ケーブル類、サバイバルキット［フラッシュライト、ナイフ（梱包厳重）］、常備薬（ないとキツイ）、応急的とはいえここまであれば多少問題にはならないだろう。最近だと普段使いの手拭い数枚は欠かせない。20Lのカバンには重量級の荷物である。
それでも通勤できているのだから、まだ軽くする余地はある。

今自分は片道2時間超えの通勤である。解放されたい気持ちもあるが、今をどう生き延びるのかが最大の課題である。

来週には東京遠征が待っている。この遠征では装備を如何に軽くするかが課題であり、今後の通勤のノウハウに活かすつもりである。

16日から9連休。ただ休むならグダっとすればいいが、今回はその暇はなさそうだ。