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頑張れ読売ジャイアンツ。2024/04/06観戦記録

2024年4月6日、土曜日。東京ドームへ「巨人vsDeNA」の試合を観に行ってきた。このnoteは巨人ファンである僕の観戦記録。忘れないうちにnoteにまとめておこうと思う。

※注意点
・敬称略
・巨人ファン歴約20年
・野球好きによるただの記録note
(結構長い文章になってしまいました)
・愛ゆえに言葉が強いところが出てくるのはご愛嬌ということで
・何があっても巨人を応援します

自滅で負けた試合をファン目線で振り返りたい

大前提、今年は監督が代わりリリーフの補強もしたため、例年以上に期待をしている。何より、去年日本一の阪神に開幕2連勝をしたことで「今年はいけるぞ」という期待の中スタートした2024年シーズン。

開幕カードは良かったものの、中日には自滅から負け越し。ちょっと雲行きが怪しくなってきたところで、3カード目のDeNA戦である。

久しぶりの東京ドーム観戦
試合前には「ヴィーナス」がトークしていた

17時ぐらいには到着し、練習を見つつ、ドーム内で販売している「炙りサーモンロース」と「唐揚げ」を購入し、腹ごしらえ。

テンションも上がり、応援する準備はバッチリ。

DeNAの選手がノックを受けていた
何を買うか迷う
炙りか普通のサーモンかで迷った結果、炙りサーモンロールを購入。結構ボリューミーだった

東京ドームが改修されて以来初めての観戦で、ビジョンなどをすごく楽しみにしていた。

そのため、試合前の演出から興奮しっぱなし。「おおおお」と自然と声が出ていたと思う。

岡本キャプテンの顔がドン
なぜか過小評価されがちな大城
「5番坂本、6番長野」の並びは最高やったな…

坂本と長野といえばこれ。「坂本勇人(23)」って、12年経った今でもスタメンで並んでいるのか。すごいことだなあ。

ビジョンを見て感動しているうちに始球式が始まった。始球式を務めるのは、JO1の川西拓実。「アイドルやしふわっとした球を投げるんやろうな〜」と思っていたら、綺麗なフォームからスピードボールを投げ込んだ。

アイドルのことを詳しく知らない、僕みたいなお客さんはみんな舐めていたと思う。だからこそ、球場全体がどよめいていた。

LINEニュースにも出ていてびっくり。ぼーっと見てゴメンナサイ。

あまりにも語りたいことがありすぎて、試合が始まるまでに1000文字ぐらい書いてしまった。

試合の記録はここから。

巨人の先発はグリフィン。初回から難なくストライクを取り、リズム良く三者凡退。立ち上がりはめちゃくちゃ良かった。

そして、1回の裏巨人の攻撃。相手先発は新外国人のケイ。左のパワー系だった。

先頭の浅野は良い打球を放つもアウト。2番門脇・3番丸はフォアボール。「おやおや」と球場全体がざわつき始める。何せストライクが入らないのだから。

そして、4番岡本。きっちりタイムリーを放って先制してくれた。

初回から湧く巨人ファン

その後も3回までグリフィンはパーフェクトピッチング。「完封してしまうんじゃないか」と思わせるぐらい最高のピッチングだった。

しかし、セリーグ首位の強力打線。そうは問屋が卸さない。

4回、坂本のエラーをきっかけに佐野と牧の連打で満塁。対するは5番宮崎。センターへのタイムリーツーベースであっさり逆転された。

打たれるのはしょうがない。でも、エラー絡みの失点はもどかしさが残る。しかも普通に捕って送球していればアウトだったのに。バッターランナーはオースティンで足も速くない。ショートの感覚でランニングスローをしたのが良くなかった。

盛り上がるレフトスタンド。めっちゃ声出てた

なんとか宮崎の2点タイムリーだけで抑え、1vs2で4回裏へ。

先頭バッターは先ほどエラーした坂本。ケイの足元を抜けるセンター前ヒットで出塁。「ミスを取り返すんだ」という強い気持ちを持っているのはさすが。

その後、長野はヒットで続き、一・二塁。バッターは7番大城。案の定バントの構え。2球連続でファウル。追い込まれてからは普通の構えから打って、ショートゴロ。結果的にランナーを三塁に送ることはできたが、モヤモヤが残る場面だった。


大城は去年21犠打してるし、バントができるバッターではある。でも、今シーズンはことごとくバントが決まらない。大城のバント失敗から中日戦でも負けたし。

せっかく連打が生まれて勢いが生まれていたのに、2球連続失敗で変な空気に。1球で決めてくれていたらどうなっていたか。もしくは大城に「打て」のサインを出していたら…。

小林とは違って強打の選手なんだから、普通に打たせても良い気がするんだよなあ。まあ、この議論は長くなりそうなのでこのへんで。


そして、次の吉川尚輝の打球はサード前のボテボテのゴロ。三塁ランナー坂本は突っ込みクロスプレーに。間一髪セーフで同点に追いついた。

リクエストの結果、判定は覆らずセーフ。巨人ファンは大盛り上がり

同点に追いつき、なおも一死・一三塁。バッターはグリフィンのところに、代打萩尾。初球から果敢に振り抜きレフト前ヒット。満塁へとチャンスをつなぐ。

ここで思ったのは、好投していたグリフィンに4回で代打を出すのはどうなのかということ。萩尾が打ったから良かったものの、送りバントで二・三塁に進めてから浅野でも良かったんじゃないか?

結果的に次の回に点をとられていたため、もう少しグリフィンを引っ張っても良かった気がする。

とはいえ、難しい代打で結果を残す萩尾はナイスだった。最近調子が良いし、スタメンで使っても十分にいけると思う。


満塁で打席に立つのは1番浅野。積極的に振りに行って打球はレフトへ。レフトオーバーかと思われたが、レフト佐野のファインプレーにより犠牲フライとなって逆転。

結果的に佐野のファインプレーが後から効いてきた。

ヒットこそ出なかったものの、内容の良い打席ばかりだった

このあたりまでは「楽しい試合だな〜」と思って呑気に見ていた。得点のたびにタオルを振り回し、わっしょいわっしょいと言いながら。

ここから悪夢が来るというのに。

5回からは期待のサウスポー・井上温大を投入

球は走っていたし全然悪くなかったと思う。石上に長打を打たれて、一死・二塁。ここで度会がショートゴロ。

「名手門脇なら大丈夫やろ」と思ったが、送球が少し高くなりセーフ。二死・三塁が一死・一三塁となり、オースティンを歩かせた後、佐野にタイムリーを浴びて同点。ちょっとずつ雲行きが怪しくなる。

二死・満塁となったところで、松井にスイッチ。

松井にスイッチしたことがこの試合のハイライトと言えるだろう。結果的に2連続押し出しを献上し、2点差に広げられてしまう。

打たれたなら「厳しい場面で出てきたんだから仕方ないよな」と思えるが、全くストライクが入らず押し出しは厳しすぎる。ブルペンで何をしていたんだという感じ。


井上はエラーで広げられただけでそこまで悪くなかった。しかも、佐野にタイムリーを打たれたのも、丸は捕れそうだったし(グラブに当ててた)、エラーがなければすんなり終わっていたはず。

同じ右投手なら船迫ふなばさまとか、次に出てくる堀田とかの方が良かったんじゃないかとも思ったり。あの厳しい場面で松井に投げさせたのは疑問が残る。

なかなか辛い時間だった

エラーとフォアボールで自滅。

この試合や今の巨人を象徴する展開だった。


その後は巨人・堀田、DeNA・上茶谷の好投もあり、序盤の乱打戦が嘘のように締まった試合になっていった。

小学生による、寿司の被り物をした徒競走もあった
もちろん「闘魂こめて」も歌った

そして、3vs6で迎えた9回。抑えの山崎康晃が出てくるかと思いきや、マウンドには森原。山崎は前日まで2連投をしており、この日はベンチから外されていたそう。

先頭は8番吉川尚輝。鮮やかなセンター前ヒットで出塁。次打者は途中から入っている佐々木。牧はダイビングを試みるもわずかに届かず、ライトへのヒットに。無死・一二塁とチャンスが広がる。

続くバッターは1番浅野。良い当たりだったが、ライトへのライナーになり吉川はタッチアップへ三塁へ。一死・一三塁となった。

2番門脇は初球を捉えてセンターへのタイムリーヒット。4度目の「ビバ・ジャイアンツ」を歌いながらタオルを回していた。

丸はセカンドゴロに倒れ、4番岡本。

サヨナラホームランもあるんじゃないかと、巨人ファンボルテージが最高潮に

可能性としては低いと分かっていながらも、一縷の望みを胸に声援を飛ばす。

ワンストライクツーボールから打った打球は、一塁ベンチに飛び込みそうになるファールフライ。「さすがにファールだろ」と思ったら、DeNAのキャッチャー・山本は果敢に捕りに行き、見事にキャッチ。

あっけなく試合が終わった。

ホームで敵チームのハイタッチを見るほど辛いモノはない
試合終了でございます
ヒーローはこの日4打点の宮崎。やっぱりすごい

おわりに

愛が強いが故に色々書いてしまったが、楽しい野球観戦だった。やっぱりテレビで見るより何倍も楽しい。

今回はレフトファールゾーンでの観戦だったため、次回はレフトもしくはライトスタンドでガッツリ立ちながら応援しようと思う。

シーズンは始まったばかりで、まだまだこれから。

特に、門脇と浅野には頑張ってもらいたい。2024年も頑張れジャイアンツ。

試合終了後は激混み。ドームから御茶ノ水駅まで友達と歩いたのも良い思い出
また来ます


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