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104-004 ディズニーピクサー映画にまつわる謎の数字の話をしようか

1.魅力的なピクサー映画

ピクサーと言えば、トイストーリーを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。

少し前に、『ピクサー』という書籍が出版されて割と分厚い書籍なのにさらさらっと読めてしまいました。

そこにはディズニーとピクサーの関係性や、深い歴史が書かれていて、とても面白かったです。

そんなディズニーピクサーですが、トイストーリーを始め数々のヒット作品があり、どれもとても面白くまた見たくなるような作品ばかりです。


2.ディズニーとピクサーの関係性

元々別会社だったディズニーとピクサー。

このふたつの会社は今ではひとつになっていますが、
実はもともと、ディズニーからピクサーへオファーがあったのです。

詳しくは書籍で書いてあるのですが、
簡単に言うとピクサーの作品力や画力、技術力を買ったディズニーがピクサーに声をかけたという形ですかね。

ピクサーは吸収される側となる予定だったのですが、
当時の頭のいい人が考えました。

このままだとディズニーの名前だけが残るから、それではまずい。

ということで、
一緒に作っていくけどディズニーと同じくらいピクサーも残してね

となったので、

今ではディズニー/ピクサーとどの作品でも、
もちろん人形などの小さなものもすべて、
同じ大きさで両隣に来るように書いてあります。


3.ディズニーピクサー映画の謎の番号

マニアの間では有名な番号

『A113』

この番号は、ピクサー作品には小さいながらもあちこちに実は出てきています。

トイストーリーはもちろん、リロアンドスティッチ、モンスターユニバーシティ、カーズ、ニモ、アベンジャーズなどなど。




有名作品に出演しているある意味で一番有名な番号かもしれません。




この『A113』、いったい何を示しているのでしょうか。

4.ピクサーの起源

『A113』、実はこの番号、
ピクサーでのちに大活躍するクリエイターさんたちが学んだ、アメリカカリフォルニアにあるアートスクール「カリフォルニア芸術大学」で、クリエイターの彼らが最初に学んだ教室番号が『A113』だったのです。


当時、切磋琢磨した彼らがここで学び、ここで世界的に有名になる作品を作るために技術を習得したことを忘れないために、スタート地点として記して行っているのかもしれません。

今後もし、ピクサー映画を見ることがあったら、ちょっと気にしながら見るとまた面白いかもしれません。

こんな小さなところに遊び心を持ってくるのは、ディズニーピクサーらしいですね。



いつまでも楽しませてもらおうと思います。


ではまた!

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