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社会人留学の選択肢とは<準備編#1>

子どもの頃から海外で生活するのが漠然とした夢であったものの、現地で具体的にやりたいことがなかったため、学生時代は留学しませんでした。
社会人も5年目を迎える2018年の年始。やりたいこと、学びたいことが明確化したわけではありませんでしたが、周りに結婚したり、転職したりなど新たなステップを歩み始めている友人が増えていることもあり、留学について本気で考えることに。

<2018年前半の行動指針として決めたこと>
● 留学および海外で働くことについて本気で考えてみる
● 2018年に行動しなかったら、一生日本でサラリーマンをする覚悟で
● 納得するまで情報収集をする
● 英語をまじめに勉強する
● 上記のモチベーションが3月末まで続いたら、実行に移す決断をする

結果として、年始に行動指針と期限を定めたことが、最終的に心配事の多い社会人留学をする決断ができた大きな要因になったように思います。

納得するまで情報収集をする

今回は情報収集とUC San Diego Extensionに出願するに至った経緯をまとめます。
社会人留学には、いくつかパターンがあります。調べていてわかったことは、社会人留学の代表的なものには以下のものがあるということ。

● MBA留学(経営学修士)
● 学部留学(大半が4年間)・大学院留学(2年間程度)
● 語学留学
● 大学エクステンション

これに自らの条件を合わせて絞り込みをしました。

<自らの留学の条件>
● 英語圏であること
● 多忙なサラリーマン生活と、留学準備の両立ができること
● 2018年に実行に移す場合に金銭的に実現可能であること
● 留学中または修了後に現地でビジネス経験を積む機会が得られること

仮に会社を休職ではなく退職する前提とした場合、社会人になって留学することは大きなリスクを伴います。留学中の金銭的な問題、帰国後の就職先についてなど、心配事は山積みです。特に私の場合は、「2018年に行動する」とういうのを大前提としたので、2年以上大学に通い、現地で生活することが金銭的に現実的でないことは、情報収集を開始してすぐに気づきました。

専門的に深掘りしたい学問はないけれど、ビジネスにおいて国際的に活躍できる人材になりたいと考えた時に、まずはMBA留学が思い浮かびましたが、日頃の仕事も忙しく、限られた時間の中で費用面、学力面での準備期間が不十分であると判断しました。一方で、モチベーションが維持できている状態だったので、留学開始時期の延期も避けたいという気持ちが強かったです。

そんな中、知ったのが大学エクステンションです。大学エクステンションとは、主に職歴のある社会人向けに様々な分野の学問を学べるプログラムを多くのアメリカの大学が提供しています。数は限られますが留学生向けにフルタイムのプログラムを開講している大学もあります。重要なポイントはその多くはビジネスと直結する実践的なプログラムとなっており、インターンシップが組み込まれているものもあります。さらに、通常9ヶ月間の専門科目を修了するとOPT(Optional Practical Training)として、学生ビザ(F-1)のまま1年間アメリカで就労することが可能です。

9ヶ月間の学費と生活費ならなんとかなる、修了後、就業経験を積むチャンスも得られるとのことで、大学エクステンションに的を絞って、さらに情報収集を進めたのでした。

大学及びプログラム選びのポイント、出願の準備、OPTに関してなどは、また別記事にて紹介できればと思います。

それではー!

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