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Alps スタディタイム Vol.3 体験型ロボット研修

こんにちは!
アルプス技研 公式note編集部です。
 
アルプス技研では、最先端の技術に対応できる技術者の育成を推進しており、Alpsスタディタイムで勉強会や研修の特集をしています。
第3回目は、先端技術教育の一環として行った、体験型ロボット研修の様子をご紹介します。研修の企画・運営をしているSさんよりお話を伺いました。

体験型ロボット研修について教えてください。

今回の研修は、次代の強みを創出するため、先端技術分野のエンジニア育成を目的として行いました。人型のプラットフォームロボット※を、ロボット開発で広く活用されているソフトウェアプラットフォームのROS(ロボットオペレーティングシステム)を使って動かす、体験型の研修です。
※使用したロボット:THK製のSEED-Noid,SEED-Mover,SEED-Lifter

研修はどのように進めましたか?

当社のエンジニアが講師となり、ロボットの製造元であるTHK株式会社(エンジニア)の方と、大学の先生にサポートをしていただきました。
ロボットに興味があるエンジニアが熱心に質問し、活発な雰囲気でした。

講師と参加者の様子

どのような内容だったのか教えてください。

研修では、「画面操作で実行する制御」と「プログラミングによる制御」を行いました。
実施した制御は次の通りです。
1.ロボットが周辺環境を読み取って地図を作り、その地図上で指定したルートを走行させる自律移動制御。
2.ロボットにペットボトルを認識させ、把持(しっかり持つこと)する制御。
3.最終課題として、①、②を自由に組み合わせる制御。
課題達成に向けて、参加者同士でも助け合い、教え合う姿が見られました。

ペットボトルを把持する様子

参加者からの声を聞かせてください。

参加者からは、「ロボットに直接触れながら制御がどのようになっているのか理解できた」、「制御する際に気を付けるべきポイントが理解できた」、「直接触れてみないと分からないことや、触れて初めて感じられることがあった」、「エンジニアにとって大切な気付きや発見があり、実りの多い研修だった」など、多くの声が寄せられました。

熱気あふれる研修風景

ありがとうございました!
熱意あるエンジニアが集まり、日々、知識やスキルを向上させていることがよく分かりました。当社ではエンジニアのスキルアップに繋がる研修を多数実施しています。今後もご紹介していきますので、お楽しみに✨

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