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31歳OL、DELF B2に合格しました。 (2023.6.4受験・2023.7.29結果発表)

Depuis quand tu apprends le français ? -いつからフランス語勉強しているの?と、ネイティブによく言われます。私は、「2010年から勉強している」と言ったり、現在31歳ということで、à l'âge de 19 ans,,, oh ça fait 12 ans oh là là… などと説明しています。ここで自分の発言した言葉がまた耳から入って、「そうか、私これだけフランス語が好きだったり、書いたりしているのに大学生の時に受けた2級とB1で止まっているんだなあ」と実感、少し恥ずかしい思いをしていたのです。

というのも、大学受験は内申点と高校で生徒会活動をしていた点で自己推薦であっという間に合格(12月に決定)、就職活動も留学ネタでゴリ押ししたり、作文やコミュ力は悪くないと思っていたので、のらりくらり人生のターニングポイントを躱してきたのです。ちなみに作文については、高校で小論文の授業が好きだったことと、就職活動時は新聞社を受けていたりしたことで結構書くことに対して楽しいと思っていた人間です。

試験と私の人生について簡単にいうと、1回の純粋なペーパー試験で人生が決まるというような経験をしたことがないのです。就職後は、日本のシャカイジンとして生きていまして、フランス語の能力が生死を分けるなんて経験もしていません。優等生ではありませんでしたが、これでも大学の代表として交換留学でグランゼエコールに行かせてもらった身…これはあかん、というのと、京都で超絶優秀な女性に出会ったことでちゃんと資格を取ろうと思いました。


出願時

2023年現在の出願は、インターネットでできます。実は私、DELFは3回チャレンジして、2回落ちています。25歳と、28歳かな。受験料の計算をしないでください。(それ以上に稼げばいいのです。)過去の出願方法は直接日仏学院やらそれに準ずる機関に直接出向いて応募、紙に書いてその場で現金でお支払い。東京での出願がこれまた大変で、なぜかというと受験者数が本当に多いのです。受験出願が開始となった瞬間にどんどん席が埋まっていくので、慌てて自分の実力とスケジュールも考えずに出願、勉強時間が足りない、直前焦って自信喪失、という負のスパイラルです。
ですが、現在私が住む京都は状況が違った… もしかしたら京都・大阪で人数が分けられていて、申し込み数も東京のそれとやっぱり違うんじゃないかな?と。

合格に至るまでの勉強

これは使える!というものを参考に。

アンサンブルアンフランセ

まず、「これがいい」というのを自分で探すのが大変な作業かと思います。数年にわたってPDCAを繰り返しながら、一大プロジェクトを回すようなものです。これに行き着くまでに私は10年も要したかと思うと気の遠くなるような話です。でも、諦めないでほしい、と思います。私の場合、アンサンブルフランセが合った、またはオンライン形式が合った理由は、
①いきなりOK。明日とか、来週ちょっと1時間やろう、と唐突に予約ができること。
②どこでもOK。インターネット環境さえあれば、出勤前の自宅でも、旅行先でも、カフェでも友達の家でも出来ること。
③私のみOK。マンツーマンの授業なので、私だけしか喋らないこと。
④誰でもOK。またはずっと同じ先生を選べること。

以上が挙げられます。
実際に会った方が、刺激も得られる、同じレベルの学習者と仲良くなれるなどといったメリットは対面形式・通学形式に見られますが、すでにこの点においては、留学のおかげでできた友達がいること、SNSでいくらでも情報は得られるかな、と思っていますので、オンライン授業の方が性に合っていたとおもっています。

利用方法としては、予約、授業の時間が迫ってきた段階で、直前でもいいので「PE(Production écrit)がマヂでヤバいねん、助けてください、ぴえん」ってメッセージで送ってました。※実際にはこんなアミカルでありません。すいません。「J'ai fait un exercice du  PE, mais je pouvais pas trouver le moyen, pourriez-vous m'aider ?? (ぴえん)」というような感じ。で、レッスン開始したら先生はすぐに回答と練習をその場で提案してくださるので。

あと、私は先生はネイティブと日本人の先生を両方選んでました。ネイティブからはCO・PO、日本人の先生からは、POのレクチャーを。日本人の先生は既にC2お持ちの先生なので合格メソッドを惜しげも無くレクチャー・実践していただきました。本当にありがたかったです。

お金の面は、もちろん気になると思います。そこはご自身のお財布と相談になります、、、。そう言った意味では、私はフランス語の勉強は社会人になってからさらに楽しくなったなあと思っています。学生の時は、どうしても授業料のためにバイトしたりしてましたが、そのバイトをするのに時間を食ってしまい、負のスパイラルに…。だから、社会人になれたことによって、自分のために自分のお金を使って授業を受けれるということがとても嬉しく、楽しいのです。月8800円の受け放題もあることですし、ブランド服を我慢してメルカリで格安で買うとか、飲み会1回断るとか、そう言った我慢があったらなんとか捻出できるかなと思います。


海外の人が出しているYouTubeエクササイズ

French 'N' You がおすすめです。A1〜C1 まで試験問題が網羅されています。
例えばB2のCOですと、30分ほどの動画で試験と全く同じ方法で説明、解答欄が画面いっぱいに出ます。動画のいいところは、ただこれを再生して本番と同様にシュミレーションができることです。特に、私は多動症であり、ついつい勉強中に他のことが気になって途中で手を止めてしまう癖があります。試験勉強が退屈が故にこういうことが起きてしまうのですが、この動画のおかげでそういったことは少し減らせたと思っています。また、右上に制限時間がありますので時間配分のトレーニングに最適です。無料なのが素晴らしいし、コメント見ているとこれのおかげで合格したぜなんていうのもあるのでモチベーション上がります。もちろん、問題用紙はないので、裏紙にでも1〜10の番号を振ってやってみるなどしてみてください。

@French'N'You より

ポモドーロ勉強法

ポモドーロテクニックをご存知でしょうか。実に科学的ないい方法なので、実践してみてください。

この記事では、仕事の生産性を上げる時間管理術「ポモドーロテクニック」について解説します。ポモドーロテクニック (ポモドーロ) とは、25 分間の作業セッションに 5 分間の休憩をはさんだ時間管理戦略。生産性アップだけでなく、作業を分割し 1 つずつ処理していけるため、精神的な疲れも減らせます。

https://asana.com/ja/resources/pomodoro-technique

特に私は、上の波の音がお気に入りです。海沿い出身なので。
これで時間を測りながら、時間を区切って勉強していました。25分、20minの記事を読もう。5分休んで、上記のFrenchNYouのエクササイズを1つだけやろう、5分休んで、RFIの10分ラジオを2回聴こうなどです。


自分の意見を言う・書く練習
多くの方が苦手とする分野ですよね。日本の教育のせいでしょうか…。でも私には社会人経験が大きく助けになりました。保険を6年、広告の営業職を2年やっていまして、人にプレゼンするとか、商品の説明、メリットデメリットなどを日本語で話すと言うのをずっとやってきたからです。よく、学生のうちにDELF・DALFをやっとけと言う大学の先生もいるかもしれませんが、提案するとかそういった経験は企業勤めの社会人の方がアドバンテージが圧倒的にあると思っています。なので社会人でも遅くない!というのが自論です。むしろ学生よりも深い観点・広い視野を持っています。それをフランス語にするだけなのです。

もちろん、フランス語で言う練習というのは先生について行きましたが、試験科目のうちのPE・POは能動的な試験科目です。与えられたことに素直に答えるのではなく、自分が思うこと→その理由→その実現にはどうすればいいか→反論があった時はどうすればいいか。この社会人ならよくある思考は、とっても大事です。フランス語もさることながら、「中身」と「論理」を問われる科目ですので、社会人になってから試験を受けるという方は多いにご自身の経験を盛り込むといいのではないかと思います。と言って自信満々に受けたPOは実は私は7点でした、、喋りすぎるとどんどん減点されるようです。お気をつけください。しかし実生活では、フランス人と話す時になんと上手くなったねと言われるくらいになりました。

精神論 (ちょっと気持ち悪いです笑)

  1. インスタは週末ログインにする。(SNSは味方にも敵にもなる。)

  2. フランス語ができることは、自分の国や文化を表現することと思う。

  3. 2人以上でカフェで勉強する。(監視してもらう。)

  4. 日々目に入る日本語を、フランス語に訳してみる。(例:今日ご飯何にしよう、という独り言を、Ah, buf… qu'est-ce que je veux manger ce soir…ってぼやいてみる)

  5. 自分にとって、フランス語はどれだけ大事か言い聞かせる。

  6. コロナ明けたら、フランス行くぞ、と思う。


次は11月に(ダメだったら翌年6月に)C1目指します🇫🇷 受験して、本当にいい経験でした。

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