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クラウドファンディングってどんなキモチで溢れているんだろう

商業ディベロッパーの法務部に勤務する非エンジニアです。
今年の春から夫が青森へ単身赴任していて久々に一人暮らしをしています。
この機会に今年は新しいことにチャレンジしようと考えています。

夫と楽しめるプロダクトでクラウドファンディングにチャレンジします。

前回の記事で書いたプロダクトでクラウドファンディングにチャレンジしようと考えています。
テーマは「離れていても夫と楽しく暮らすためのKimochiプロダクト」です。今回の表紙はそのボツ案の一つのコネクトチャンです。
つくらない夫とつくるのが好きな私が一緒に、あれこれ二人で満足するものを作り上げたいと考えています。
前回のKimochiをベースに考えていますが、あちらも夫からダメ出しが出ているのでさわり心地をメインに試行錯誤中になります。

クラウドファンディングってどういう想いで作られているの?

新しいことにチャレンジ!と言いつつ、クラウドファンディングについてあまり詳しくないので、CAMPFIREのHPから色々事例をみて、どのような想いで実施されているのか考えててみました。

ローカル『怪人』団体【怪人商会】二周年記念イベントを開催したい!

ご当地ヒーローではなく、怪人がメインの2周年記念イベント実施のためのプロジェクトです。
とても好きだなと思ったのはプロジェクトホームの作り自体は文字が多いのですが、一つ一つの事柄に思いがすごく伝わってくるエピソードが書いてあり、成し遂げたい思いがとても伝わってきました。
私の出身地に近い江東区亀戸のカメイドロックでの公演実施や、そこがセイコーの跡地ということで時計にちなんだ会場オリジナルキャラクターを新規で制作するなど、非常にこだわっているところも魅力的でした。
また返礼品もそれぞれの怪人のアクリルスタンド(計13種類!)が用意されていてることもとても熱意を感じましたし、ファンの方はとてもうれしいだろうな、私も新規でファンになりたいなと思えました。

夫婦で行くE-BIKE日本一周の旅

こちらはまだ実施中の、夫婦でE-BIKE日本一周をするプロジェクトです。
私も夫婦でのプロジェクトを実施たいと考えているので、お二人楽しそうにプロジェクトに取り組まれている姿に憧れと羨望を抱きました。
このプロジェクトの前に、夫のかんいちさん単独でのE-BIKE30日間日本縦断プロジェクトもSuccessをしていて、今回2度目の挑戦になります。
2度目のチャレンジで、1回目を応援してくれた奥様のヒロコさんに「一緒にやらない?」というお誘いをしたエピソードや、ヒロコさんも戸惑いながらも不安とワクワクを抱えながらプロジェクトにチャレンジする楽しそうな姿がとても応援したくなりました。
2人合わせて123歳キャッチコピー、体力差があっても楽しめるE-BIKEの魅力の発信に始まり、旅をしながらSNSでの情報発信、「人生を楽しむ方法」「藤原夫婦的しあわせ論」を旅を通して伝えるなど、プロジェクトに共感するポイントが非常に多かったです。
更には台湾とスイスに住む方のぬいぐるみを預かり一緒に旅をするというもう一つの目的まで魅力的で私も支援してみようと思っています。

お気に入りのぬいぐるみになって、オンライン会議に参加できちゃう♥『ぬいmeet』

大好きなぬいぐるみをオンライン会議で自分の顔に出来ちゃうWebサービスです。
ちいさくてカワイイものが好きなので、自分の顔よりもかわいいぬいぐるみを見て貰いたいという思いに共感しました。
全体的にフォントやイラストの雰囲気や色合いが統一されている可愛いページ作りをされていて、見ていてとてもワクワクします。
サービス自体もぬいぐるみの顔をぬいぐるみに変更させるだけではなく、手書きフレームの配信やリターンだけの特別なフレームをつくったり、表情に合わせた表示やぬいの顔が回転する機能など、魅力的なモノが多かったです。
実際作成されたサービスを今でも使用できるので、私も試してみましたが非常に楽しかったです。
今までに作ったものということで、クラウドファンディング以外の実装記事もとても興味がそそる内容ばかりで、すごく楽しく拝見できました。
このようなプロジェクトページだけでもワクワクする気分になれるのとても良いなと感じました。

写真を撮ればレシピ動画見つかる!パスタ専用逆引きレシピアプリ『パスタップ』

こちらはパスタレシピ動画がタップで見つかるという逆引きレシピアプリです。
実際に支援したプロジェクトだったのでSuccessしなくて私が非常にガッカリしました。
Twitterで制作している姿を発見してパスタ画像を提供したりと交流をしたことをきっかけに応援していました。
返礼品のリモートのパスタづくりも非常に魅力的で、一緒に作ってもらいたかったです。
レシピ、しかもパスタオンリーだと競合が多かったのかもしれません。
実際に応援していた感じたのは、クラウドファンディングが始まる前からTwitterのフォローもしていましたが、クラウドファンディング期間はあっという間に終わっていたというイメージです。
クラウドファンディング中の日々の発信も大切な要素なのかもしれません。
もし、もっとクラウドファンディングのツイートが目についていたらRTとかでもっと協力など出来ていたかもしれません。

プロジェクトページに込められた想い

沢山のプロジェクトを見る中でクラウドファンディングを実施する上で、Successする、多くの人に支援してもらえるポイントになりそうな部分をまとめてみました。

ファーストビュー

今回、沢山のプロジェクトを見ましたが、ファーストビューがものすごく大事ということがわかりました。
CAMPFIREのHPでは沢山のプロジェクトが羅列されていますのでトップ画像でどのようなプロジェクトかイメージが出来ないとスルーしてしまいます。
今回は特に多くのプロジェクトを閲覧していく中で、写真だけで内容がわからない、タイトルや説明を読んでもイメージできない、画像が魅力的ではないと感じたものは途中からスルーするようになっていました。

わかりやすい

ファーストビューでも書きましたが、プロジェクトページを見ても実施したい内容や、Successした後のイメージがわかりづらいとなかなか支援しにくいなと思いました。
特に似たようなサービスが既にあったりするプロジェクトだと、何故クラウドファンディングをやってまで、それを実施したいの?という部分が伝わってこないと、多くのプロジェクトの中に埋もれてしまう気がします。
画像や動画でプロダクトがイメージしやすいものに支援したいと思うことが多かったです。

自分も欲しい

クラウドファンディングは購入とは異なる支援の仕方ですが、自分が欲しいと思うサービスやガジェットはとても魅力的です。
またプロジェクト自体ではなく、リターンにこれ欲しいかも!と思える魅力的なものがあると支援のハードルがぐっと下がる印象がありました。
逆に支援したいなと思ったものでも、リターンに魅力が無かったり、リターンのハードルが高いと支援しづらいと感じました。

共感できる

プロジェクトを実施したい理由や想いに共感できると、支援したくなる気持ちが高まりました。
例えば自分と同じ出身地を発展させるもの、学生時代に取り組んでいたことに関わるもの、年齢が近い、自分もそんなことやってみたかったなどが共感ポイントが高かったです。
その他にも福祉に関わるプロジェクトで、課題意識に共感できるものは、自分の代わりに支援してもらいたいという寄付のような気持ちで支援したくなることが多かったです。

応援したい

プロジェクトに対して、ひたむきに実施している姿やこだわりを感じると応援したくなりました。
活動報告の回数やホーム記事の更新頻度などはどれだけそのプロジェクトに対して熱意があるのかは応援したい気持ちを高めるポイントとなります。
熱意があるものに関してはつられて応援したくなりました。

想いを込めて伝える努力を

どの方も熱意をもってクラウドファンディングにチャレンジされていると思いますし、魅力的なプロジェクトでもSuccessしていないものが多いことに驚きました。
想いだけではなく伝え方も大切ということを念頭に作戦を考えていこうと思います。


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