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男だろうが女だろうがプロポーズは自分がしたくなったらすればいい。

「結婚は勢い」

まさにその通りだと思ってます。
私は今の夫と遠距離で約7か月、
夫の近くへ引っ越してから1年半で結婚しました。
遠距離恋愛の間はお互いに多忙であまり連絡を取れない日々だったので、
実際に夫の性格を詳しく知ることができたのは引っ越してからでした。

何度か夫の住まいに行く中で、
夫が生活にだらしがないことはわかっていました。
でも、とても優しい人で、
私が地域に馴染めるよう、
いろんな人に会わせてくれたり
サークルを紹介してくれたりして、
地域の人にも親しまれていることがわかりました。

付き合ってみた感じも、
悪いことができそうな人ではなく
素直でちょっとおバカな感じが
とても好きでした。

欠点は掘ればいくらでも出てきますし、
自分と生活スタイルが合わないというのは
違う環境で育っている以上当たり前のことです。
それは誰と付き合ったとて出てくる問題で
「受け入れる」ということをしなければ
結婚なんかできないということは
理解できる年齢になっていました。

早くやめたかったのは、引っ越してから就職した勤務先でした。
社長はワンマンだし、店長もワンマンだし、
休憩中も含めて全く心休まるときがありませんでした。
2個の椅子を3人で使うため、1人は階段に座って仕事をしたり、
事務員なのに事務用品を自腹で買うなど、
私にとってはわけのわからない職場でした。
体も心も疲弊していました。
本来こういう時には大きな決断をするべきではないでしょうが
私にはここから逃げる必要がありました。

私は結婚して夫の仕事を手伝うという名目で
仕事を辞めることにしました。
実は仲の良かった同僚が退職する際に
社長と相当揉めていて、
ここを辞めるのは面倒臭い印象があり
これが一番円満に退職できる理由だと思いました。

そこから計画通りに進めるには
プロポーズを待っている暇なんかありません。
さすがにドキドキしましたが、
結局、彼を私の家から彼の家に送っていく
いつもの車中で「結婚しようよ」と言いました。

社長に退職しますと言うことを思えば
ずっと簡単でした(笑)

結婚4年目ですが、
プロポーズがどうだったかなんてことは
今や大したことではありません。
もちろん、相手に断られそうな状況では
こういう決断はしなかったと思いますし
今でも夫に不満はありますが、
結婚したことに後悔はありません。

あなたが相手に期待してプロポーズを待っている状態だとしたら
その期待する姿勢をもう一度改めてみてください。
「私が結婚をきめる」
その視点で、
この人とはどういう暮らしができるか
この人の短所を受け入れられるか
想像力を働かせて、
心が決まったら、
あなたがプロポーズしたっていい。
自分の人生なんだから。

相手に期待するという癖がつくと、
結婚した後もうまくいきません。
相手には期待しない。
自分がしてほしいことは、自分からする。
これは結婚生活を続ける秘訣でもありますからね。





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