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B3リーグQF、さいたまvs徳島@ 浦和駒場体育館、観戦レポ

日本男子バスケ、プロアマ混成
リーグのB3リーグ、QF(準々決勝)
4位のさいたまと5位徳島の試合を
見に、浦和駒場体育館まで行って
きました。結果から言うと、この
試合が今シーズンの総括になる試合
ということになりました。

浦和駒場は、過去に1回だけ来た事が
あるんだったかな。今回が2回目。
正直、会場は小さく興行として
盛り上げる余地は所沢よりもずっと
あるかなと感じますね。前回駒場に
行った時の記事リンク貼ります。

何だか分かんねえオブジェ
昼メシ食いそびれたんで、ここで買えばよかった
普通の体育館ですね、土足禁止だし

2戦先勝方式で、実は前日に1戦目が
開催され、ブロンコスは惨敗。後がない
状況に追い込まれての第2戦でした。
PO開幕前の記事でも投稿したけど、
相手は5位の徳島。正直怖い相手だし
実力もそんなに変わらんもん。

ここからは試合自体の感想、そして
このチーム、さいたまブロンコスは今後
どうしていくべきなのかなどについて
僭越ながら語らせていただきたいと
思います。

bjっぽい会場

今日の試合を見て強く感じたのが
ブロンコスと比べてのガンバロウズの
攻守のパターンの多さ。正直言って
QFの相手が徳島となった時に、
勝てる自信がなかった。今シーズン
新規参入ながらも堅実なチーム作りを
されてた徳島に対して畏怖の念を
抱いてたんですよ。結局それが現実に
なってしまいましたね。今シーズンの
徳島を生で見た時の記事を貼ります。

相当ちゃんと対策してきたんだろうな
というのを見てて感じた。とにかく
粘り強かったし、パスワークでの
崩しには頭を抱えましたよ。

これはB3だからって事情もあるん
だけど、徳島の日本人ビッグマンが
ちゃんと仕事してて崩しきれなかった
という印象が強い。3番の外国籍が
いる関係で日本人の4番を入れる
時間が長いチームなんだけど、
ジャワラと駒水がファウルシェア
しながら何だかんだ言って1試合
40分ちゃんと保ってるのがすごい。

一方で、ブロンコスはビッグマンを
基本的に外国籍と帰化選手に頼る
3Bigという戦術を多用してて、
結果的にそれが足を引っ張る形に
なってしまった。赤ブロンコスを
最初期から秀岳HCと共に支えた
クリークモア、もう限界だった。
歩くのもままならないぐらい遅いし
ジャンプもまともに出来ない。
その上相手の駒水やジャワラに
普通に抑えられてしまう。ウィルに
頼ってたらもう上には行けないと
今日まざまざと思い知らされたね。

審判のジャッジが不安定で、両チーム
ともに困惑するケースが多かった
試合だったけど、先に集中力が切れた
のはブロンコスの方だった。山崎、
エショが切れて、テクニカルを取られ
アンスポを取られ。俺が見てても
おかしいと思うケースは何度もあった
けど、そこで切れなかった徳島の方が
上手(うわて)だったとしか言えない。
終盤は荒れに荒れたけど、最後は
万策尽きてファウルゲームも不発。
完敗でした。

徳島ブースター多かったね

結果的にブロンコスは2連敗で準々決勝
敗退となりました。まあ悔しいね。
おそらく来シーズンはロスター完全に
解体、作り直しになると思われます。
つくづく昨シーズン上がれなかった事が
全て、尾を引いてる。もう保たない。
上記の通りウィルは限界だし、今回の
試合でエショとか嫌気さしてても
おかしくないと感じた。ワトキンスも
だいぶキツいし、誰が残るか予想が
付かないね。日本人選手含めても。

ただまあ結果こうなったのは仕方ない。
ここで切れずに集客を継続させる事が
今後は重要になってくるでしょう。
まあしょうがない。今シーズンは終わり。
お疲れ様でした。

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