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「ない」から「ある」。ないとあるは、いつだって表裏一体です。

こんにちは、天宮です。

お金がない
彼氏、彼女がいない
ないないないないないない。
僕、私には何にもない。

そんな風に思えて苦しいとき。ありますよね。

あの人にはあるのに。
みんな持ってるのに。
僕、私だけない。
ないないないない。

そんな風に思えてつらいときは。
「ない」の裏にある「ある」
に目を向けてみると良いかもしれません。

■「ない」からこそ「ある」ものもある


今朝、駅のホームを歩いていたら
JRのポスターが目に留まりました。

そこに書いてあるコピーが
とても印象的だったのです。


「明かりがないから星がある」。

さらにポスターの隅には

「ない」から「ある」

という言葉が添えられていました。

本当にそうですよね。
真っ暗じゃないと、星は見えません。

たぶん、JRが売るこの温泉地は
周りに何もなくて、夜は真っ暗なのでしょう。

周りに何もない。明かりもない。
観光地としては地味なのかもしれません。
でも、代わりに美しい星空が見える。
見事な売り出し方だなーと思いました。

何もない。から、星が見える。
まさに
「ない」からこそ
「ある」。ですよね。

実はこれって
すべてに言えることなのだと思うのです。

たとえば
彼氏、彼女がいない。って
一見するとダメなことのように思えますが

彼氏、彼女がいない。からこそ

自分だけに使える時間や
これから出会える楽しみ
ひとりでしかできない楽しみ
があります。

お金がない。からこそ
ものを買うときに
一所懸命、丁寧に選ぶ楽しみや
お金を貯める楽しみ
あるお金に縛られない幸せがあります。

結婚できていない。
子どもがいない。
家を買えない。

ぜんぶ同じです。

逆にいうと
うらやましく思える
「ある」側の人には
失う恐れがあったり
守らなきゃいけないしんどさがあったり
時間を取られたり。
「ある」からこその、しんどさがあるわけです。

すべての物事は
「ある」と「ない」、両方の性質を持っていて

どちらの側面から見るにしても
大切なのは

喜びにフォーカスするか。
悲しみにフォーカスするか。


なんですよね。

で。
どれを選ぶかはいつだって
自分で決めることができます。

いまあなたは、
何を「ない」と思っていますか?

その裏には、どんな
「ある」が隠れていると思いますか?


ぜひ考えてみてくださいね。

今日も最後まで読んでくださり
どうもありがとうございました。

天宮一美

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