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そもそも何だっけ?発想法を学ぶ/UXデザイン連続セミナーDay4

前回まで
Day1:設問設計〜デプスインタビュー〜ファクトイド抽出
Day2:KA法で価値抽出〜価値マップ〜ペルソナ作成
Day3:サービスジャーニーマップ〜アイデアシート作成

そして今回(Day4)
アイデア発想法について
初めての山崎先生の講義でした。すごく濃密で聞いた内容をまとめてもずらーっと…

ゲームチェンジする(もうネタがない)
「リフレーミング」して見方を変える。そうじゃない見方。
社会や行政の仕組みを変える。2028年には今ある仕事の半分以上が無くなると言われている。今までの常識や当たり前が、このまま続くとは限らない。

ビッグデータの活用について
ビジネスに役立つデータをどういう風にとったらいいのか分からない。
その部分を考えていく。自身の企業や社会地域にふさわしい手法・方法を考えていくことが大切。

インプロラーニング
(って何?)
→しらべる

ロジカルとアイデアを使い分ける
発想のためのアプローチは「拡散」と「収束」その中で
発想的思考→提案型アプローチ
論理的思考→問題解決型アプローチ
がある。それぞれ手法が異なる。

ブレーンストーミング

原則:自由奔放・批判厳禁・質より量・便乗発展

W型問題解決モデル

ビジョン提案型デザイン手法
思考レベルと経験レベルを活用する
Wダイアモンド(HCD+ダブルダイアモンドモデル)

これからの発想法4つのポイント

1既存要素の組み合わせ
2アイデアの拡散と収束
3モノからの発想とヒトからの発想(主観・客観)
4リフレーミング(意味と状況)

と、いった具合にとても濃かったです。全然頭がついていけないです。でも面白い楽しい講義で、山崎先生にすごく興味を持ちました。

Day4の振り返りを言葉で端的に言い表しづらいので、
たとえ話にすると
私たちはジェダイの戦士にあこがれて、ジェダイの方々に訓練を教わっていた。Day3まで終え、そろそろゴールが見え始めた今回、ジェダイの方々が、マスターヨーダを名古屋に呼んだ。
そこでマスターヨーダ「ゲームチェンジ」「アイデアの拡散・収束」「そもそも…それって何で?」という言葉を私たちに残して、突然、名古屋を去っていった。
そして残された私たちは「そもそも。拡散・収束…」と思いながらワークショップでアイデア発想をすることになった。。。で、次回、最終回。
と、いう様な回でした。

今回のアイデア発想のワークショップは、「そもそもー」「そもそもかぁ〜」と頭がふわふわしてしまいました。全然アイデアが出なくて、途方に暮れてぼんやりしてきてしまう症状かな?
わたしは日々、感覚だけで生きているので闇雲に突飛なアイデアをグループに放り投げてグループの方々が「???」ってなって、「アイデアの拡散」そんなにできなかった印象をもちました。逆転の発想を中心にやっていったのだけれど、どこの深さでアイデアを拡散していくのか。ちょっと迷った印象です。結果、私たちのチームは途中から持ち寄ったアイデアシートをベースにして、サービスのストーリーを組み立てて行く事に専念。

しかし、サービスのストーリーを組み立ててみたものの、ストーリーの結末がつかず何かスッキリしない。
それはたぶん、今までやってきた行程で、ぽろりと落としている部分があるのかな?と感じ「むむむ?」ってなりました。チームのリーダーも「ゴールの設定とペルソナの価値が曖昧」と話していて。ゴールの設定がぼんやりしているのは、サービスジャーニーマップの時間軸の見極めかなぁと推測しました。そして、ペルソナの価値をもう少し具体的に噛み砕く。かなぁ。

井登さんも、day3振り返りのQAでお話されていましたが、sjmの時間軸の扱い方・切り取り方。ペルソナの価値を一番に満たす事ができるのは、どの時間を切り取ればいいのか。見極める。これとても大事だな。と感じました。

そしてここまできて、やっとstep0での安藤先生の「UXデザイン概論」の講義内容を振り返り、安藤先生が仰っていた「UXの時間の観点」の意味が少し感じ取れたような?気がしました。時間の見せ方。どこの時間に焦点をあてるのかを突き止められれば、さらにアイデアも拡散できて深まりそう。

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今回、主催の加藤さんに声をかけていただき会場入り口の案内を描かせてもらいました。「わーい」と思って楽しく描きました。
ありがとうございます。


山崎先生と井登さんの顔のイラストを描いたのですが、「どっちが、どっちか分からないw」とのコメントをもらいました。確かに。私も分からない(笑)
しかし当日、入り口に貼って、セミナーを受け、「記念!」と思って撮った写真をぼーっと見返していたら、私の描いた会場案内、間違い発見しました。。。(すみません)
なので、間違い探し。この写真の中に間違い3つあります。いくつ見つけることができますか?(ヒント:文字に2つ。イラスト1つ。)

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