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「あいしずHR」豊橋にて始動!~愛知県/静岡県に新たな仕事や活躍の場を創出する

ずっと書こう書こうと思って、すっかり遅くなってしまったこのトピック(すみません)。

2023年4月に、愛知県豊橋市にて「地域にやりがいのある新たな仕事や活躍の場を創出する」有志のコミュニティ、「あいしずHR」を立ち上げました。

1.「あいしずHR」立ち上げの背景

愛知県・静岡県の若手や女性を中心とする人口流出超過。
その要因の一つに、地域にやりがいのある仕事、面白い仕事、高利益・高収入な仕事が少ないリアル(※)があると僕たちは考えています。
(僕の書籍「新時代を生き抜く越境思考」の「地方都市の問題地図」でもその構造を詳しく解説しています)

このままでは意欲的な人が東京などの大都市に流出して当然
あるいは地域に戻ってきても、個性と意欲を「無」にして我慢して働くしかない
東京と地方の格差は広がる一方

地方都市のこの切ない現状を何とかしたい。変えたい。

その思いに共感し、なおかつ変化の行動を起こすことができる(権限や覚悟がある)メンバーだけを募り、僕たちは活動を開始しました。

※そもそも仕事=楽しい(楽しんで良い)なる発想すらないカルチャーも……

2.ビジョン・ミッション・バリュー

「あいしずHR」のビジョン・ミッション・バリューは以下の通りです。
(発起メンバー作成のスライドより抜粋)

「あいしずHR」のビジョン・ミッション・バリュー

3.発起メンバー

発起メンバーは以下の5名です。全員豊橋市・浜松市で事業を営む地域の仲間。
ここから各所属会社の有志、および豊橋市・豊川市・新城市・浜松市・湖西市など東三河・遠州エリアを中心とする愛知県、静岡県の企業や団体で、地域の景色を変える権限や覚悟のある人たちの輪を広げながら、ディスカッション・行動をしていきたいと考えています。
(単なる暇つぶし、気休め、頭の体操の気持ちの方はお断り)

「あいしずHR」発起メンバー

4.「あいしずHR」の核となる考え方

何事もコアバリュー(活動の核となる考え方)は重要です。
「あいしずHR」の核は僕の書籍、「バリューサイクル・マネジメント」で示した世界観です。このサイクルを回し続ける組織が地域に増えていくこと。

発起メンバー5名および参加者も、この世界観(バリューサイクル・マネジメント)に共感し、どのように各々の所属組織及び地域でこのサイクルを生み出していくか、毎回真剣にディスカッションをしています。

「あいしずHR」の核となるコンセプト:バリューサイクル・マネジメント

5.活動内容(初期)

当面は2か月に1回程度、対面(集合形式)またはオンライン(Zoomを使用)でワークショップを行うこととしました。
本気で地域や組織を変える覚悟と実行力のある組織・メンバーだけで議論するために、平日日中時間帯の開催としています。業務扱いで参加する本気度のある人たちだけで活動したいので。

このワークショップではバリューサイクル・マネジメントを実現するための関連書籍を課題図書としたディスカッションを重ねます。

「あいしずHR」ワークショップの概要

組織を超えた(越境)ディスカッションや「問い立て」をしながら、地域の問題や課題の解像度を上げ、突破口を見出していく、アクションにつなげていく。

既に2023年4月(emCAMPUSにて)と、6月(オンライン)の2回ワークショップを実施。組織を超えた熱いディスカッションが繰り広げられました。
熱量の交差点さながら!

<第1回テーマ書籍>
「任せる」マネジメント | 住田 昌治氏
<第2回テーマ書籍>
問いのデザイン: 創造的対話のファシリテーション | 安斎 勇樹氏

6.やり方は「変えていけばいい」

このコミュニティは、アジャイルに変化し続けることを理念としています。
まずは上記のやり方(ワークショップ形式)で、熱量の交換と共感を醸成しつつ、仲間を増やしながらコトを起こしていく。

その過程で振り返りをし、やり方を変えながら1~2年後、いやもっと時間がかかるかもしれないけれども、近い将来地域に面白いことに取り組む企業が増えていく地域に面白い人と仕事が集まる。それを見据えながら活動しています。

地域のカルチャーは急には変わらない。とはいえ、何もしなければ永遠に変わらない。着実かつアジャイルに、コトを起こしていきます

ワークショップの狙いと進め方

愛知県、静岡県エリアで本気で新しい仕事、面白い仕事を創りたい覚悟と行動力のある経営者や部門責任者・担当者の皆さん、宜しければ僕たち「あいしずHR」にご一緒しませんか?

僕または発起メンバーにご連絡ください。
(但し、暇つぶし、気休め、頭の体操の方の参画は固くお断りします)