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舌小帯短縮症について③(手術当日)

前回の反省を生かして、うんち漏れ防止にオムツを2枚つけて病院へ向かう。

読売ランドの山越えは道が細くてぐねぐねであまり快適じゃなかったから、今度は青葉台側からまわることに。

道も広くて直線的で、正解だった。

9時半に到着。うんちしてたけど、二重にしてたから漏れてない*\(^o^)/*

なぜか駐車場がすごく混んでいて、屋上のすぐ下の階までほとんど埋まってた。屋上に停めて、院内へ。

再診は機械でピッ、だからすぐ受付が終わった。

まず外来で診察を受ける。

小児科でファイルを提出し、体温をはかり、呼ばれるまで待つ。

身長体重を測るって言われたけと、手違いなのか、5分くらいして診察室から呼ばれる。

入室し、特に問題ないことを確認され、口の中も診察してもらい、1分くらいで終了。

そこで手術時間を告げられた。

手術2時間前まで授乳が可能とのこと。ギリギリまで待って授乳することに。

その後入院受付へ向かう。書類を記載して10分くらいかな。

病院に到着して1時間後くらいに、病棟の個室へ入室。

かなり綺麗な病室で、シャワーとトイレ、洗面台もある。

大人用の椅子は一つ。

ベッドは大人用サイズだけど、赤ちゃんが落ちないように全面を柵で囲めるようになっている。

場所見知りするようになってきた息子は、見知らぬベッドに寝かされて不安げな表情。

看護師さんが来られて話をしている間、看護師さんを凝視する息子。

術後に落ち着かせるために、何か好きな音楽はあるかと聞かれたりした。

看護師さんが近づいて体温を測ろうとしたところで泣いた。

抱っこして落ち着かせる。

また後で身長と体重を測る、と告げられる。授乳と昼寝させたかったから、それがいつ頃なのかが分からずちょっと困惑。

少し待ったけど来る気配がないので、手術前の最後の授乳を開始。

ハート舌での最後の授乳か、と感慨に耽る。

授乳してから2時間の間が長かった。

体重測定があるから寝かしつけることもできず、場所見知りだし、いつものように暗くもできないから寝られず、かなりご機嫌斜め。

夫に昼食を買ってきてもらって、交代でご飯。

熱測りから1時間後。身長体重測定のため看護師さんが来た。

ナースステーションで測るから、と連れて行かれる息子。出る時はキョトンとしてたけど、しばらくして泣き声がフロアに響き渡る。

抱っこで部屋に戻ってきた時にはもう泣き止んでいた。

少し早めに外来が終わったとかで、20分ほど早く先生と看護師さんがきた。今からやるとのこと。

病室のベッドで、麻酔薬を塗られる。

透明の液体を先生が口へ。

気持ち悪かったのか、泣いた。5分後に迎えに来るから、肌着にしておくよういわれる。

血で汚れるかもしれないからとのこと。

5分後迎えに来た看護師さんに、ナースステーションの処置室とやらに連れて行かれた。行く時から泣いてる。

親は部屋で待機。泣き声が聞こえ続ける。

10分くらいで戻ってきた。

切除処置が3分、止血が10分くらいだったとのこと。

病室に戻ってきてもめっちゃ泣いてる。血はでてないけど、痛そう。

息子の大好きな縦抱きで泣き止ませる。

眠いのもあり、非常にごきげん斜め。

手を舐めないように30分間阻止するよう言われ、看護師さんが来るまで病室で待機。

指舐め大好きの息子にはきつそう。

妨害すると益々ごきげん斜めに。

眠かせていいのか分からずにいると、どんどんどんどん機嫌が悪くなり、泣きまくる。泣いたせいで出血。

縦抱きでは泣き止まず、横抱きにするとやっと寝た。

ベビーカーしか持っていなかなかったから、抱っこ紐持ってくればよかったーと思った。

ひとりで手術に連れて行く場合は、お昼ごはん、着替え2枚、スタイの替え2枚くらいあれば安心かなーと思いました。

30分ほど昼寝。

起きてから授乳していいと看護師さん経由で先生からからお許しがでた。

起きたので授乳。泣いてないけど、痛々しい。スタイが血で汚れていた。

ちょっと出血していたけど、飲んだ。飲む分には痛くはなさそう。

別室で先生からマッサージの説明を受ける。実演で泣く。

重症度、10段階で1がいちばん重いとすると、1だったよ、と言われました。

え、一番重症だったんだ…。やってよかった……

6時間毎で1日4回、舌を指で持ち上げてあげる。寝てたら深夜はやらなくていいけど、12時間以上は開けないようにする、とのこと。

深夜起こしてまでやらなくていいと知ってホッとした。

部屋に戻り、薬剤師に抗生物質と坐薬もらう。

事務の人がくる。会計へ行く。個室代5500円、治療代5000円くらいでした。安。

朝9時半くらいに病院について、病院を出たのは4時くらいでした。

病院で貰えるのかと期待してたけどもらえなかったので、帰りにトレーニング用のゴム手袋を買いました。ファミリーの「お料理にぴったり手袋」っていうのがちょうどよかったです。

帰宅後、ごきげん斜め。夕方のミルクの最中に泣いてあんまり飲まず。いつもの座布団に寝転ばせてもなんだか不安そうな表情。

怖かったんだろうなあ。かわいそうに。

20時のお風呂上がりに癒着防止トレーニング。手間取ってしまい泣く。

終わればケロッとして、寝る前の授乳は普通に飲んでくれました。

人生で1番こわかっただろうなと、寝る前に夫と二人でめちゃくちゃ褒めそやしました。

就寝は意外にも、いつも通りセルフねんねしてくれて、拍子抜け。