見出し画像

【満を持して】ダンジョン飯【大興行だよ】

12/8に一度見てからの、12/10の舞台挨拶付きでおかわりしてきました〜!
※原作ファンなので先々の展開のネタバレを含みます

トークショーメモ(印象に残ったところ、時系列ではない
・登壇者の方々はスタッフオリジナルのTシャツみたいなのを着ていた ドラクエの戦闘シーンパロ?みたいな?(ちょっと欲しい
・声優さんが出るトークショー初だったのですが、さすが芸能関係、喋りがうめぇ…となる(つい、スタッフ関係のトークショーと比べてしまう笑
・ライオスの思考回路が掴めない熊谷さんは「兄」という部分に共通項を見出して演じたそうです。ライオスの人間性はファリンの兄であるところに支えられている…?
・起用のポイントは、いい意味で他のキャストから浮いていたところ、らしい笑
・1〜3話までだと、ファリンの出番が少ないからか、そういう回に当たったからなのか、早見さんにやたら話が振られているように感じた
・ヨルさん、そのままの話し方だった…(東雲諒子ちゃんはもう少し張り詰めた感じがある(そういうシーンが多いから、仕方ないね…
・現場ではサソリ、タガメ、イナゴ?などが振舞われたそうで、タッパー?に入れて持ってきたようで、心の準備ができてないのに!?と狼狽えている千本木さんがマルシルそのままでよかった
・1話の段階で、「もっとライオスに冷たく!」「寄り添わなくていい!」と言われたそうで。
・監督の構想としては、だんだんと絆を深めるような描写にしたいのかな?と思った。絶対に完結まで作るだろうし、同じ敵を倒しながら同じ釜の飯を食べるという繰り返しの中で、積み重ねられていく仲間意識というか、そういうものが「ダンジョン飯」ではとても重要だと思うから。めちゃくちゃ安心して見ていける…。ありがてぇ…。
・早見さんはまだ昆虫系は未体験だそうです(収録回数に差があるのでしょう
・原作から大好きで記念オーディンとして受けたという泊さん
・初回を見てからブックレットで初めて知ったのですが、女性だとわかって大変驚きました。ハスキーボイス?というやつですか? めちゃくちゃ好きな声質です… 実は妻帯者であり、娘も3人いるチルチャックにとても合っている…
・昆虫食に対し、「草原を凝縮したような味だった」と語っていたのがとても楽しかった
・アニメ化の計画そのものは9年前、つまり連載初期からあったそうで、プロデューサーをはじめ、スタッフ陣はまさに万感の思いで送り出す1作とのこと!
・CMで担当してた時から、そうかな?とは思っていたけれども、そんなに早くからかぁ!? 監督が大ファンだそうです!!
・監督曰く「熊谷さんと闘いたい」らしい笑
・演技指導等を含め、思うところがあればどんどん言ってくれ!という現場環境。ともかく熱い。
・熱いながらに、先の昆虫食エピソードでもわかるように、和気藹々とした現場だそうです
・劇場版では、1〜3を再編集している、映画館に耐え得るように音響を撮り直している。「さまざまな奇声、雄叫びをお楽しみください笑」とのこと。
・アニメ版のこだわりとしては、食事のシーンの手の動き、漫画では見えない他のキャラの動きや表情。
・今、最終話を作っているところだそうです(ギリギリ納品だった「キルラキル」から、何と成長したことか。構想9年という時点で、見せ方、作り方からして計画的過ぎて、泣きそうになってしまった
・「非」公式宣伝部長として、やたらおかわりしてね!という熊谷さんが面白かった
・途中で裏回しやりはじめたので、大丈夫かな!?と思うほど、フリが上手い さすがリーダー…!

本編の感想(初回とおかわり総合
初回を見てから即1巻を読み直したのですが、細々したところでかなり「調整」していると感じる部分が多かったです。

ギャグのテンポが素晴らしい
漫画→アニメあるあるなのですが、とりわけギャグ、コメディのジャンルとなると、笑いの「間」が下手でアニメだと滑る──ということが、よく見受けられます。
ダンジョン飯は、この「テンポ」をかなり重要視しているようで、声優さんの演技はもちろん、脚本からして台詞の取捨選択してて、どこに「笑い」のポイントを持ってくるかを、よく考えてられていると感じました。
例えば、かき揚げ回の時の、センシとチルチャックの会話ですが、罠用の油が食用として使えるか否かの後で、センシ「このあたりはもともとオリーブの産地だから、罠に使われることもあるだろう」→チル「そうかなぁ?」というシーンがあるのですが、この「そうかなぁ?」の前にかなりの間を持ってきています。原作では、ここがサラッと1コマで示される。ギャグのテンポとして、原作はそこまで重きを置いてない部分なのです。
…みたいなレベルで細々とめちゃくちゃ調整している!! もっと細かいところ語りたいけど、それはもう本放送でねっちり見よう!!!

料理が美味しそう
アニメの飯描写といえば、ジブリですが、そこに追随する勢いを料理の描写に感じました。アクションのTRIGGERと言われているけど、多分今作にかけてる部分はここだ!!
食べるシーンよりも調理の方が丁寧でしたが、アニメ史に残る例のキャベツみじん切り事件を知っている身としては、このメシ系アニメの全盛は日本アニメ界が全体としてあの恥を取り戻さんとしているところもあるのでは?と思ってしまうほど。
料理関係のグッズ、出ないかなぁ? シールでもアクスタでもいい!! 小さいのを持ち歩きたいよおおお。

今後の展開など
先の展開を知っている身としては、「バランスの取れた食生活! 生活リズムの見直し! 適切な運動!」のところで、ちょっと涙ぐんでしまった…。ここ、漫画1巻と12巻でセリフが微妙に違うから、アニメがどっちに合わせてるか、また確認しないと…!
BUMPの曲はエンディングということで、オープニングはまだ未定。どちらも素晴らしい(出演者談)とのことなので、とても楽しみ!
連続2クールで、どこまでやるのかなぁ?
1巻の内容を1〜3話でやったのは、かなりテンポが早いように感じましたが、満足感は高いから、このまま行ってほしい。
1月からの放送を1期としてファリン蘇生までが妥当かな?
単純計算で全14巻だと42話必要ですが、ところどころ、コミックス巻末のよもやま話のエピソードも入れているようなので、その辺を考えると、2期なり劇場版なりをやるとしても、話数に困ることはなさそう。完結までは絶対にやるので。え、やるでしょ? 2期も2クール希望!
今までの展開だと、アクションシーンがまだ少ないですが、これからガンガン増えてくるので、元々のTRIGGERファンも満足いただけるのでは!?
この会社の構想としてある、いわゆる「安定期」の作品になるかと思います。Wikipediaの情報ですが、10年ごとにちゃんとビジョンがあるようなので、「原作とまったく異なるアニメ」にはならないと思う。

本放送も、めちゃくちゃ楽しみだぁ〜
2周目も行きたいぞ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?