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パカっと割ってみると愛

葛藤の手放し方、いろいろやり方ありますが

最近のイメージは「中華まん」

おまんじゅうでもいいとおもうのだけど、
最初に浮かんだイメージが中華まんでした。

現実という表面的なところでは
いろいろなことが起きているように見えるけど、
パカっと割ってみたら中身はいつもおなじ=ひとつ。

それがなんであれ中身は
ひとつ、愛、真我、、、
呼び方はいろいろだけど
二つに割れていない本質。

パッと見では見出せなくても
パカっと割ったら、ぜんぶそう。
ほっこり。じんわり。愛。ひとつ。


波長=意識レベルが下がると、その「現実という表面的なシチュエーション」に囚われしまって、そこに問題や原因があるように見えてしまう。

けれど、問題の原因は、現実には見つけられない。

表面的なところをあれこれしてみても、
誰かやなにかが悪いとか、
どっちが正しいとか
そういうことしか導き出せない。

なぜなら、二元性だから。

ひとつ が 見えない。

でも、、、そうやって「気づけないんだ」ということに気づいてみることができる。「こんなふうにやっていてもしょうがないんだったわー」って。

その気づきが、
表面的な囚われから脱出する
そんなきっかけになる。

“現実”でなんらかの問題があるように見えたら
それは 分離感 だ。

悩みや葛藤、苦しみというのは 分離感 

その感覚にはいろいろなバリエーションがあるけれど、なんであれ、例外なく、、、

そのシンプルな、
分離しているがゆえの
”その感覚”に気づいてみる。

“その感覚”にフォーカスをあてる

“その感覚”に意識をむかる

“その感覚”をあじわってみる

拒否、拒絶感、嫌悪感、不安感、、、
さまざまな分離感からのバリエーション。

シンプルな一人称の“主題となる感覚”に気づく。

そこには誰もいない。
拒否感や嫌悪感などの
原因になっている誰かやなにか
厳密には「自分」もいない。

ただ “その感覚” があるだけ

シンプルな違和感 分離感 という感覚だけがある。


そこでポイントなのが

分離感とは “感” であるということ。


分離しているような“感覚がする”っていうだけで
厳密には分離することは不可能だから。

そういう感覚がするっていうだけで十分リアリティ=本物だと信じ込んでしまっている。わたしたちはそうやって、現実を本当のことのように味わうことができてしまう。

それゆえの分離“感” 

そして、その感覚も愛
パカっと割ってみると愛

すべてはおなじひとつ
例外なく。


分離のスタンスから愛のスタンスに気づくと
葛藤はない。

葛藤は分離だから、分離の中でしか味わえない。

そういう“かんじ”がしていたところから
我に返って、分離していなかったこと気づくと
葛藤という分離感もなかったことに気づく。 

物事に善悪があるのではなく、
”善や悪にみえる”というのが起きている。

分離のスタンスからみえる景色

それが愛のスタンスになると、結果的に「現実」だと見えているもの=起きていることも、変わる。

逆に、二元性的なアプローチによって“変えよう”としても、分離スタンスのままなら”善や悪にみえる”という視点は繰り返される、つまり、現実という景色は変わらない。

現実を変えようとするとき、外側/二元的視点においての自他の「他」の部分であるシチュエーション(登場人物や状況など)を変えようとしたり働きかける必要はない、、、というより、もし、そうするにしても、そのスタンスが(分離→愛)でなければ、分離的なアプローチと現象が繰り返される=そう見える=現実もそのまま。

二元性とはそういうことで、いま起きているあらゆる問題解決がしたければ、二元的なモノの見方と反応の仕方を変えるしかない。

実際、争いなどの
二元的なものを解決するのは
愛《ひとつ》でしかない。

あらゆる問題が暗に指摘しているのはそれで、あらゆる問題は二元的な葛藤を超えることを促しているようにもみえる。

そして、二元性を超えてしまうと問題解決という変えたいという衝動すら、どーでもいい。

”そこ”じゃないっていうことに気づいている分だけ、
”そこ”をいじくる意味が見出せなくなってくるから。

相手に変わることを求めたり干渉する代わりに、それぞれが内という平和にフォーカスを当てはじめる。

「相手/なにかが悪いんだから、それが変わればいいんだ」という外側的アプローチが、あらゆる争いの根本にあるから、それがなくなると、自動的に、”そこ”には争いがなくなる、平和になる。

物質、肉体、現実として見えているものこと
感情、思考、二元性にもとづくすべて

”そこ”に対してムキにならなくなる。

”そこ”に対して戦わなくなる。

結果として現実=世界は大きく変わる。← 変えるつもりはなくとも。





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