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留学先に提出するCVの書き方とは??

こんにちは。
留学先が無事に決まったら、次はCVを用意する必要がある。
CVとはCurriculum Vitaeの略であり、日本でいうと履歴書みたいなものだ。
履歴書といっても、日本みたいに添付文書があるわけではなく、Wordで自由に書く必要がある。
書く内容も日本のと異なっており、参考までに僕の書いた項目を列挙してみる。
(医者はあまり、履歴書を書く機会が少ないので、なおさら大変だった。。。。)

CVに含まれている項目
Personal Information: 個人情報である。性、年齢、連絡先や必要に応じて国籍や結婚歴も含まれる。
Education: 学歴
Professional Training and Employment: 職歴
Professional Societies : 所属学会を書いたが、学会以外でも所属している団体やNPOなどあれば、それを書く。
Certifications: 資格のことであるが、ここでは専門医のことを書いた。
Professional Skills: 何ができるかということであるが、ここでは診断や治療、更には統計解析などのことを書いた。
Publications (English only): 英語論文など
Presentations (International Conferences Only): 参加した国際学会など   
Honors & Awards : 獲得した奨励など
Research Grant Languages : 獲得した助成金や奨学金

上記の項目が完全に正しいわけではないが、留学経験のある友人のCVを参考に書き、海外に長く住んでいた知人にも確認してもらった。
なお、留学先が米国か欧米かで必要とされ項目が少し異なるらしい。

英語論文や国際学会がまったくないのは少し恥ずかしかったので、CVのためにも国際学会など積極的に参加し発表し、少しずつ実績を作った。
(海外の国際学会への参加は少しハードルが高いので、国内で開催されている国際学会でもいいと思う。。。)

After the destination of study abroad was decided, you need to prepare for CV. The style of CV differs from the one in Japan. You can ask your friends, who studied abroad, to help you to write the CV.
The content of CV also includes the history of international conference that you took part in or publications in English.
h.amano

◆プロフィール情報
大学卒業後、都内の大学付属病院で初期研修を終了し、腎臓病学や高血圧学の臨床や研究に従事し、抗加齢医学専門医や腎臓内科専門医等の資格を取得。
予防医学やアンチエイジングの重要性を感じ、2016年より公衆衛生大学院に入学し、「食生活や生活習慣等など日常生活を改善することで、身体だけでなく心もHappyに」をモットーに、予防医学やアンチエイジングに関する研究を行っている。
2018年秋からハーバード大学公衆衛生大学院に留学し、最先端のアンチエイジング及び予防医学について研究中である。
◆資格
腎臓内科専門医、抗加齢医学専門医、内科学会認定医、日本医師会認定産業医、
公衆衛生学修士(Master of Public Health: MPH)
◆HP
https://activehealthlab.tokyo/

*本ブログにおける発言は個人的なものであり、所属組織を代表するものではありません。


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