2023年に読んだ100冊の中から、読んでよかった本ベスト3をまとめました
毎年の読書記録もかねて、読んでよかった本ランキングを書いているので、今年もやろうかなと思います!
過去の分はこちら↓
では2023年のベスト3をご紹介します!
3位 脳は世界をどう見ているのか
この本は内容がディープなので万人向けというわけではないのですが、個人的にはすごく知的好奇心をくすぐる一冊でした。
「人間の脳が世界をどう認知しているか」「それに対してAIはどうか」「人間の知能の将来」などについて、科学的知見を元にしつつ大胆な理論が展開されています。
特に機械学習やAIを学んでいた人にとっては、本書で登場する「1000の脳理論」の斬新さと説得力に驚かされるのではないでしょうか。
2位 DIE WITH ZERO
どこの書店でも目立つ場所に置かれていたので、もうすでに読んだよ、という人も多いかもしれません。
人生における優先順位の決め方やお金の使い方に関して、ぼくに大きな影響を与えてくれました。
特に「思い出がもたらす配当」という考え方が新鮮だったので、印象に残っています。
この考え方のおかげで実行できた意思決定が、今年だけでいくつもありました!
1位 志高く
今年の一位は迷ったのですが、孫正義さんへの長期にわたる密着取材をもとにして書かれた「志高く」を選びました。
ぼくはよくある「すごい人がすごくなってからのストーリー」よりも、「すごくない状態からどのようにすごくなっていった」か、みたいな道筋を追えるストーリーを読むのが好きです。
なぜかというと、ぼくみたいなすごくない人にとっては、すごくない状態からどうやってすごくなっていったのか、という部分にヒントがあるのかなと思っているからです。
孫さんの生い立ちから詳しく書かれているものはあまりないので、そういう意味でとても勉強になる本でした。
さらに本の大きな効用として「やる気をくれる」というのがあると思うのですが、これを読むと孫さんのエネルギーに圧倒されます。やばいです。自分も頑張らなきゃと思います。
そういった「モチベーター」という点でも、とてもおすすめの一冊です!
というわけで、2023年に読んで良かった本ベスト3でした!
みなさま良いお年を!!
(番外編)
本好きが高じてぼくも本を書きました!興味ある方がいればぜひ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?